2014-15 リクエスト | 曠日・8(終)

 

 

俺が仕事を終え開京へ戻った時、傷の癒えたばかりのあ奴は既に北方へと出征していた。
あ奴が開京に戻った頃には、俺が彼方此方へ足を伸ばしていた。

それでもあ奴は言うたのだ。
俺は生きる、此処で待つ。決して死なぬ。
生きていればいつかは会える。すれ違おうと心は痛まぬ。
その言葉を糧に、俺は日々を過ごす。

そして北方で本当に久々に会ったお主は、もう弟とは呼べぬ立派な男になっていた。
待ち合わせの路地裏の小屋へ、あの小僧と共に入って来たお主を見て思ったものだ。

もうこ奴は手を離しても大丈夫だと。
置いていくのかと訴えた、戻ったのだなと確かめた、あの頃のヨンアではないと。
俺の後をヒドヒョンと追ってきたあの頃のヨンアはもう昔のものになったのだと。

河原でお主の運気調息に添うた時。
あの女人を護り、敵陣を駆け抜け、隊長以上の雷功を放ち、その煙の向こうに佇むお主を見たあの時。
旅籠の庭で、女人の寝室を護るお主と言葉を交わした時。

「今、俺がどれほど嬉しいか分かるか、お主に」

手裏房の酒楼の東屋で差し向かいに腰掛け、目の前のこ奴にそう問うと、奴は目許を緩ませた。
「お主とこうして酒を酌み交わすなど」
「何だ、藪から棒に」
「可笑しくて堪らぬだけよ」

その言葉に笑んだこ奴はそのままゆるりと目を回し、視界にあの天界の仙女、愛おしい女人を捕える。

「そうして見ておらねば心配か」
俺がからかうように問えば
「・・・ああ。危なかしい方ゆえな」
照れもせず静かに頷き、飽かずにその姿を目で追うお主に肩を竦め、俺は手酌で酒を注ぎ、息を吐いた。

「シウルたちが言うておったわ」
「何を」
「お主が恋の病だと」
「・・・ヒョン」
そう呼ばれ盃へ落とした目を上げると、いつの間にか此方へ戻っていたあの虎の眸が俺の目を覗き込む。

「幸せに、なってくれ」
「・・・お主のようにか」
からかうようにそう言えば、奴はにこりともせず頷いた。
「そうだ」

それほど幸せか。だからこそ哀れと思う気は変わらぬ。
お主の気性を知る故に。どれ程真直ぐかを知る故に。
「いつか改めて礼を言おうと思っていた」
「何の」
「あの方が落馬した時、風功で助けた」
「・・・さて、覚えておらんな」
「俺より先に出、掬い上げた」
「俺の方が馬を駆るのが上手かった」
「風に乗られれば勝てん」
奴は目を伏せ、片頬で笑んだ。

あの女人を喪えば、お主はその時こそこの世を捨てる。
俺はヨンア、お主を二度と喪いたくないだけなのだ。
それにはあの女人を守るしかあるまい。選択肢はない。

「ヒド」
「何だ」
「ヒドに会いに行った武閣氏を覚えているか」
「今日はよくしゃべるな、酔うたか」
「俺も嬉しいだけだ」
「黙って酔え、介抱は女人がしよう」
「覚えてるな」
「知らぬ」
「チュリムだ。覚えておろう」
「酔っ払いが。ハリムだ」

く、と喉の奥で音を立てた奴を見、引っ掛かったと俺はその頭を叩いた。
「いてっ」
「ふざけるなよヨンア!」

どうしたの?

離れた所でマンボと、そしてチェ尚宮と談義していたあの女人が顔を上げ、ヨンアに向かって大きな声でそう問いかける。
ヨンアが黙って首を振ると女人はやおら立ち上がり、此方へ向かって一目散に駆けて来た。
ヨンアは椅子に腰掛けたまま、勢いよく飛び込んできた女人の体を腕を広げて受け止める。

その姿を遠巻きに眺めていたシウルとチホに目をやると、俺の目を見返した奴らは、黙って首を振った。
お前らの言う通りだ。これは病だ。
シウルたちの横であの小僧が、石段の上で立ち上がり、不服そうに此方の俺を睨み付けている。
ヨンアがやられたのを、黙って見ているのが堪らんか。
すまんな小僧とにやりと笑むと、奴はぷいと顔を背けた。

ヨンアは腕に女人を抱いたままだ。
女人も何事もないよう抱かれたままで、ヨンアの頬に触れ心配そうに首を傾げる。
「大丈夫?」
「ふざけていただけで」
「そうだったの?痛いなんて、珍しく言うから」
「はい」

二人の間に小さな声で、優しい言葉が行き来する。
病で良いから、お主らは永遠に共にいろ。
痛みを訴える声を聞けば駆けつけろ。
そして安堵して、また少し離れれば良い。
互いが常に触れあえるその距離で。
今女人が微笑みながら手を振って、マンボらの元へ戻るように。

お主らは昏い井戸の中から仰ぎ見る、丸く切り取られた空に映る星だ。
どれ程遠くともそこにあると分かる。あると分かるだけで、安堵する。
底無しに昏い井戸の中にも、空から届くその光の明るさは変わらぬ。
いや、寧ろ昏い中に在ってこそ、その明るさがより分かる。

ヨン。お主は明るい道を行け。
下らぬ讒言に惑わされぬ道、信じたその道を愚直なほどただ真直ぐに進んで行け。
その後は俺達が命に代えても守る。その足を止めるものは、俺達が決して赦さぬ。

隊長。
貴方がヨンアに託したものは、この光景とは少しだけ違ったものかもしれない。
もしここに赤月隊の皆もいれば。俺もヨンアも生涯そう思う。
それでも貴方の遺した言葉を護り、こ奴はこうして家族を守っています。
こ奴が自分の足で探し手で掴み、ようやく作り上げた家族を。

これで良いですね、隊長。

卓の盃を手に東屋の屋根の上、昇った紅い月へ問う。
あの隊長の渋い笑みが見える気がして、俺は静かに盃を上げた。

 

 

【 曠日 ~ Fin ~ 】

 

 

 

 

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リク話 【 曠日 】終了です。
ぐりっちさま、素敵なリクありがとうございました。
そしてヨンでくださった皆さま、ありがとうございました。

次回より、ウンス戦場へ(隠密行動)です❤

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32 件のコメント

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    大好きなオリジナルキャラのヒドヒョン。お話を待ち望んでいました。今回始まった時には、嬉しくて嬉しくて♡平行して、再度「向日葵」から読み返しておりました。
    満足です~♪ありがとうございました。今後もヒドヒョン出演のシーンがあったら嬉しいです。

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    よかったです。
    ヒドの心もようやく軽く、明るくなったかな。
    これも天女のお陰なのでしょう
    ヨンとウンスの仲むつまじい姿をみれば
    そうなるでしょう(///∇///)
    お疲れさまでした。ヒド〰 すっかり
    ファン。
    次のお話も楽しみです。

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    さらん 様
    こんにちは。
    頭の中で思い付く限りの感想が全て薄っぺらい美辞麗句になってしまいそう。
    一言だけ・・・
    ありがとう。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

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    ヒドヒョンのことがたくさんわかって嬉しかったです♪ヨンの周りにいる人間が、どれだけヨンのことが好きなのか?なんでそんなに好きなのか? って知ると、とても幸せです(*´∀`*)♪
    さらんさん、ヒドヒョンの顔を思い浮かべたいのです。イメージはどの俳優ですか?

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    ヨンがウンスを取り戻し,幸せそうな姿を見て安心したんですね。
    もう弟分の心配をしなくても大丈夫だと。
    (ちなみに,ヨンとヒドは4~5歳差位ですか?)
    ヨンもまわりの目等気にせず,ウンスを抱きしめちゃうなんて,もう対面なんて気にしてないのね(〃∇〃)
    ヒドが風功で人の命を助けたのって初めてなのかもしれませんね。
    今までは,命を奪う事にしか使ってなかったから。
    ヨンがわざわざヘリムの名前を出したのは,訳がありそうですね。
    わざと名前を間違えて,覚えているか試したし( ´艸`)
    ヒドもヘリムと幸せになれるかも・・・ですよね。
    また,どこかでヒドのお話読めたら嬉しいです^^
    次のお話も楽しみにしています♪

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    「チュリムだ。覚えておろう」
    「酔っ払いが。ヘリムだ」
    ヒドが女の名前を覚えていたよ!(笑)ここで感動するのは変かな?
    変じゃないよね?
    ま、前話でへリムにお礼を言ってたし
    帰り道を心配(ヒドがし、心配などするか!って眉をあげそうだけど)してたから
    おぉおぉって思ってましたけど(笑う)
    ヒドも絶対に幸せになって欲しいなぁ・・・・
    さらんちゃん お疲れ様でした。今度はウンス戦場ですか?
    ヨンアの心臓もつ?

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    ヘリムの名前覚えていましたね。なんか嬉しいです。
    今回は本編と繋がっていましたね。向日葵をまた読み返してみようと思いました。
    次回のお話も面白そうです\(^o^)/

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    こんにちは、さらんさま
    感動ですー(*´▽`*)
    序盤から重く暗いお話ではありましたが、
    それ以上に引き込まれるものがありました
    道は違えども大切なものを護りたい想いは
    同じ 多くを語らずともお互いのことを案じ、行動する2人の男
    さらんさまの男前の描き方には本当に感服いたします(//∇//)
    お忙しいことと思います
    お身体大事になさってください
    コメ返等無理をなさらずに
    これからも男前を届けてくださいませね
    素晴らしいお話、ありがとうございます♡

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    さらんさんこんばんは♪
    ヨンとヒドの繋がり思いやる心が素敵です。
    ヨンの良い変化がヒドにも移り
    まるで親子ですね。
    とても素敵な終わり方です。
    心が温かくなりましたわ(^w^)
    ←上から目線的な書き方ですみません。
    製本の件、応えて頂きありがとうございます。
    たしかに売る気がないものの値段つけは
    難しいですね。(°▽°)
    イベントとはネット上のでの
    ことだったのですね?
    どこかの場所の参加型かと思ってました。
    ポチする型ならGET出来そうです!
    さらんさんの作品はとてつもなく
    人気があるので必ずしもとはいかないかも
    ですが、
    妖怪主婦根性?で頑張ります!(///∇///)

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    さらんさん❤︎
    今回も素敵なシリーズを届けて頂き、ありがとうございます!
    毎日、さらんさんのお話に癒され、お力を頂いていました(≧∇≦)
    ヨン、変わりましたね~( ^ω^ )
    ヒドをからかえるようにもなり、人前構わずにウンスに甘い顔も見せられるようにもなり…、まっすぐに「幸せだ」と言えて…。
    ああ、そうなんです。
    照れもせず、謙遜もせずに、幸せだと言えるって、すごいこと。理想です^_^
    さらんさん❤︎
    次のシリーズも、超楽しみにしていますね!

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    ヨンアとヒドの二人の気持ちの行き交いが、流れる川のように描かれていました。
    辛い過去、耐え難い心の痛みを持ちながらそれぞれに生きてきた二人。ふたたび巡り会う。お互いを思いやり労わり合う気持ちが少ない言葉の中に込められた二人の会話シーンは秀逸でした。。。
    こうやってヨンアとヒドの人生が重なり合い、もう一度人生に向き合おうとする姿に共感し、未来があることが示唆され、安堵しました。
    心憎い、イケメン二人。
    さらんさんの世界は、カッコよすぎ(*^_^*)

  • SECRET: 0
    PASS:
    まずは お詫びと感謝の意を。
    実は ヒドヒョン話が始まって最終話まで 読まずに我慢しておりました。
    毎日 チェックを入れながら お話を読まない事が これだけ大変だとは さらん様ワールドにどっぷりと毒されてるなと痛感致しました。
    理由は明白 通しでヒドヒョンワールドに浸りたかったからです。
    ヒドヒョンの心の葛藤 ヨンへの思い ヒドヒョン自身の苦しみが 事細かく描かれて オリジナルキャラだとは思えませんでした。
    二次本編に絡ませておられる所など 私がリクする以前から出来上がっていたかの様で…
    改めて 感嘆致しました。
    と同時に とても満足しております。
    ヒドヒョンのラブストーリーは またの機会にリクエストさせて下さいね。
    本当にありがとうございました。

  • SECRET: 0
    PASS:
    さらんさん。宴席がスタートする間際に急いでコメントを送らせて頂いたので、ヒドのことについて追伸させてください。
    さらんさんの筆から生まれたヒド…。
    本筋ドラマの中に最初から存在してもおかしくないキャストのようで…、いえ、むしろ続編があるとしたら、必ずや重要な脇を固める役として登用して頂きたいくらいです。
    今は井の中で丸い天を見上げているだけかもしれませんが、きっといつか彼自身も誰かを照らす、そして誰かに照らしてもらえる存在になるはずです。…ね、さらんさん❤
    まあ、そうなるには、きっとまだまだ超えなくてはならない、さらんさん印のハードルがあるのだろうと思いますが(^^)v。

  • SECRET: 0
    PASS:
    あぁ、終わってしまいました。とてもよかった。
    なんと言ったらいいのか終わった後の読後感、
    が一言で言うなら、とてもよかった。
    複雑にいくつかの感覚が混じった
    感じなんだけど。ボキャ不足ですみません。
    最初モデルが、インソン氏と伺ったとき、
    え?そうなの?と思ったけど、
    終わった今は、すっかりそのシルエットにピタッと
    これ以上ないほど、はまっています。
    まさにヒドは、インソン氏になってると思いました。ヒドとインソンの融合。
    いやぁ、まいったまいった。
    さらんさんと違って、私の場合インソン氏の
    イメージはピアノの時なもんで(^.^)
    ヒドにも幸せになってほしいな。
    井戸の底から見上げるんじゃなくて。
    あと、この場面もすごく良かったです。
    ヒドがもう弟ではない。一人の男になってると
    、ヨンを見ながら思ってるシーンや、
    それに続く普段のヨンとウンスの所作、
    シウルとジホが首を振る。思わずほっこり
    笑ってしまった。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >shokoさん
    こんにちは❤コメありがとうございます
    ひどひょん、最初の登場時にはどれくらい受け入れて頂けるかもわからず
    初めての二次小説の、初めての創作キャラで、
    物凄く不安だったのを思いだしました。
    今となっては、こうしてリクも頂き、そして
    shokoさまや皆さまに真っ直ぐ受け入れて頂ける。
    ひどひょんではないですが、あの不安は過去のものになったと、
    もう立派なキャラだと、しみじみしました。
    ヨンで頂き、ありがとうございました(*v.v)。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >くるくるしなもんさん
    こんにちは❤コメありがとうございます
    あははは、すっかりファンですか。
    嬉しいです。そう言って頂けて何よりです(●´ω`●)ゞ
    次のお話もまた、何とも。
    まずは【曠日】ヨンで頂き、ありがとうございました(*v.v)。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >mamachanさん
    こんにちは❤コメありがとうございます
    言葉にできない、そのお気持ちで十分です。
    呑んだ言葉は、時に口にするより何倍も伝わります。
    そんな風に思って下さって、光栄です。
    私こそ、ありがとうございます(*v.v)。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >kumiさん
    こんにちは❤コメありがとうございます
    ひどひょんは、此度の【曠日】の第一話目の
    最初にイメ画を載せた通り、チョ・インソン氏ベースです。
    PCかスマホだと、恐らく画像がご覧頂けるかと。
    宜しければ是非♡
    ヨンで頂き、ありがとうございました(*v.v)。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >すんすんさん
    こんにちは❤コメありがとうございます
    ヨンとヒドは漠然と、7~8歳差くらいで考えています。
    (実年齢でもインソン氏とミノ氏、6歳差です)
    最初は「俺は赦さぬ」と言っていたヒドが
    最後に「俺達は許さぬ」と言っただけで、正直満足な書き手です。
    もっと言ってしまえば、赦さぬ、が許さぬ、だけでも。
    変わっています。きっとヨンが変わったように。
    それを認められるかどうかは、また別ですが。
    ヨンがあの、若ヨン時代の屈託なさを取り戻したように、
    少しずつ、でも確実に。
    ヨンで頂き、ありがとうございました(*v.v)。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >victoryさん
    こんにちは❤コメありがとうございます
    変じゃないというよりむしろ、そこに気付いて頂きたかったですw
    そういう小さいところで、感じて頂きたかったのです。
    そう、馬を見送り、名前を覚える。
    それだけでも、ヨン以外の周囲の人間など、
    ただ斬る瞬間にしか目を向けなかったヒドにとっては
    大きな変化だと思うからです。
    ヨンで頂き、ありがとうございました(*v.v)。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >ユッチさん
    こんにちは❤コメありがとうございます
    さすがにヒドを【向日葵】【迷迭香】の流れと
    切り離して書くのは不可能なので・・・(;´▽`A“
    やはり、繋がってしまいますねw
    ヨンで頂き、ありがとうございました(*v.v)。
    次話もお楽しみ頂ければ嬉しいです❤

  • SECRET: 0
    PASS:
    >わいやーさん
    こんにちは❤コメありがとうございます
    あははは、ヨンの設定は「細胞単位で男前」なので
    もうどれ程男前に書けるか、日夜考えています(●´ω`●)ゞ
    泣いても叫んでも足掻いても男前。
    甘えても縋っても地に膝をついても男前。
    最終話までに、ここへ到達したいです( ´艸`)
    ヨンで頂き、ありがとうございました(*v.v)。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >愛知のひとみさん
    こんにちは❤コメありがとうございます
    仲良し兄弟、これからも一緒に頑張っていくでしょう。
    互いに心の内を明かさず、静かにその存在に支えられつつ。
    そして、はい、さすがにネットブログのお話なので
    リアルにどこかでイベントは打たないです(〃∇〃)
    何だろう、実際の私を見て頂いたら「こんな小娘かよ」とか
    そう思われると思うのですよ、恐らく(;^_^A
    そして先入観なくヨンとウンスのお話だけを読んで頂きたいので、
    自身が表に出る事は、永遠にないかと。
    いやあ、しかし製本を試みたら、いろいろ探しても
    最大600頁辺りが限界なのですね。
    今までのお話でとうにそれを超えているので、加筆修正の上で出すとなると、ほぼ書下ろしになりそうです。
    今現在、その時間が取れるのか自分‼と思うと
    逆にこのブログの最終話、もうこの先UPないヨン、となって
    記念の纏め本になるかもしれません。
    その時には、また是非♡

  • SECRET: 0
    PASS:
    >muuさん
    こんにちは❤コメありがとうございます
    変わりました。
    私は元来、どーんとばーんとした変化よりも
    小さな変化に感動を覚えるタイプの人間なのですが、
    此度のお話は言葉の端々にそれを織り込んで、倖せに浸りました❤
    ヨンは、手裏房の前ではガード緩いですね。
    昔のことをすべて知っているからでしょう。
    やはり迂達赤や、王様の前とは違います。
    そんな場所を見つけられたことも、嬉しく思います。
    まるで今の季節のよう、あれほど厳しかった寒さが緩んで、
    部屋の窓を開けて深呼吸して、温かさを感じている
    こんな時期だから、こんな終わり方ができたのかもです(〃∇〃)
    ヨンで頂き、ありがとうございました(*v.v)。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >my starさん
    こんにちは❤コメありがとうございます
    えへへ、カッコ良すぎですか。
    嬉しいです。男は恰好良くてこそ、です。
    泥の中でも、井戸の中でも、凍っても、格好良く。
    そして愛する女人を腕に抱いて、なお格好良く。
    好きな話、と言って頂けて、心から嬉しかったです。
    ヒドという創作キャラが、ようやく一人立ち上がれた気がしました。
    ヨンで頂き、ありがとうございました(*v.v)。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >ぐりっちさん
    こんにちは❤コメありがとうございます
    ひどひょんの骨組みは、捜索時にガッチリできており、
    今回のぐりっちさまのリクにて、そこに息が吹き込まれました。
    素晴らしい機会を頂き、嬉しかったです。
    纏め読みもして頂いたとの事、最初から最後までの間の
    ヒドの言葉や動きの端々に、変化を感じて頂けたことを祈ります❤
    素晴らしいリク、そしてヨンで頂けたこと、本当にありがとうございました(*v.v)。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >muuさん
    こんにちは❤再コメ嬉しいです(〃∇〃)
    そうですね、ヒドはもう大丈夫なのだと思います。
    ヨンの心が溶け、生きると決めたように。
    風功を使い、ウンスを助け、そして俺「達」が守る、俺「達」が許さぬと
    そう言えるヒドだから。
    生きると言ったヨンの言葉を糧に、生きていけるヒドだから。
    もう、心配してないのです、実は(〃∇〃)
    後はヨンとタメ張る頑迷なあの男が、どこでそれを
    渋々でも、認めるかが問題です( ´艸`)

  • SECRET: 0
    PASS:
    >yokoさん
    こんにちは❤コメありがとうございます
    ふふふ、もう最後は壽賀子?と思うくらい
    ファミリードラマ化していましたww
    書きたかった始まり、此処から明るい何かが花開くような
    そんな場面が書けて、嬉しかったです。
    まあ、三男坊は未だに睨んでいますし、前途多難ですがσ(^_^;)
    きっと大丈夫なのです。
    なぜなら、ヨンが笑っているから。
    あの男さえ笑っていれば、我が家の信義は大丈夫、と
    根拠なき自信を持って胸を張る書き手です( ´艸`)
    ヨンで頂き、ありがとうございました(*v.v)。

  • SECRET: 0
    PASS:
    さらんさんヒドのお話ありがとうございました。
    進むにしたがって、兄弟愛が見えてきました。
    だから赤月隊もみんな家族なんですね。
    大好きなシウル達も出て来てうれしかったです。
    最期は穏やかな、笑みが自然に出るラストで
    良かったです。
    次も宜しくお願いします。

  • SECRET: 0
    PASS:
    たくさん辛いことがあったヨンだけれど、決して1人ぼっちじゃなかったんだって思えるお話しでした。なんだかちょっぴり涙してしまいました。
    辛かった分、寂しかった分、ウンスと幸せになって欲しいです(≧∇≦)
    素敵なお話し、ありがとうございます☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

  • SECRET: 0
    PASS:
    >じゅりママさん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    そうですね、赤月隊も家族でしたし、これから先も
    ヨンの周りには、家族が増え続けると思います。
    ヨンで頂き、ありがとうございました(*v.v)。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >nananahappymoonさん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    一人ぼっちと言う事はないです。
    皆、どれだけ孤独だと思っても、周りを見る余裕がないだけで。
    ヨンが凍っていた時も、きっと見守る人がたくさんいて
    そしてヒドの時も同じく。
    これから先も、輪は広がっていくと思います。
    ヨンで頂き、ありがとうございました(*v.v)。

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