2014 Xmas | 猩猩木

 

 

猩猩木 【 聖なる願い 】

 

 

Silent night, holy night

あの方の厨から聞こえる小さな歌声に、鬼剣を磨く手を止める。

All is calm, all is bright

俺は立ち上がり、あの方の歌う厨への仕切り扉を開けた。

Round your virgin mother and child,
Holy infant so tender and mild…

「イムジャ」

そう声を掛けると声が止んだ。
この方が顔を紅くして俺を振り返る。
「聞こえた?」
「ええ、確りと」

うふふ、とこの方は、恥ずかしそうに肩を竦めて笑った。

何故だろう。
意味などまるで分からぬこの方の、上手とも思えぬ歌声がこうも心に積もるのは。
そう考えて思いつく。
そうだ。この方の歌声を聴いたのはあの時以来だからだ。

「飯の支度は忙しいですか」
「ううん、後は並べるだけ」
俺はその声に頷いた。
「では少しだけ、良いですか」

寝屋に向かい、ありったけの毛布と羽織りものを抱え、居間へと急いで戻る。
居間の卓前で不思議そうに振り返る小さな体に運んだ羽織りものをどんどんと重ねた。
まるで蚕の繭のようふっくりと膨れ上がった体。
仕上げに毛布でぐるりと包み、居間と庭の間の 仕切り扉を、がらりと開けた。

静かな、静かな夜だ。
雪はやみ、庭は雪の照り返しで真白に輝く。
葉を削ぎ落とした立木の枝は、今にも音立てて折れそうに白く凍り付き、 細かな一本にまで全て雪が乗っている。

俺は縁側に座ると、この方に向かって手を伸ばす。

この方は部屋の揺れる蝋燭を一つ持ち、縁側に待つ俺の横に静かに置く。
そしてにこりと笑って、俺の胡坐の中へその身を納めた。

最後に俺は己の背からこの方ごと、羽織った毛布で確り包み込み、膝の中の体を抱き締めた。

橙色の蝋燭の、灯りだけが揺れている。

俺は暫く膝の中のこの方と息を合わせる。吸って、吐いて、吸って。
そして二人の吐く白い息が同じ速さになった時、腕の中のこの方に囁いた。

「先程の歌を、もう一度」
この方が首を振り向ける。
「・・・え?」
「もう一度歌ってくれませんか」

この方は息を吸い、静かに歌い出す。

Silent night, holy night,
All is calm, all is bright・・・

「その歌は何ですか」
「これはね、クリスマスの有名な歌」
「くりすますには、謡まであるのですか」
「うん」
この方は空を見上げた。
「思いだしたの。きっと天界のクリスマスをいっぱい楽しんでいるだろうなって」
「誰がですか」
その声にこの方はとても辛そうに、しかしとても懐かしそうに、目を細めその御名を囁いた。

「慶昌君媽媽」

 

あのね、この歌はこういう意味なの。

静かな夜、聖なる夜
全ては安らぎ、光り輝く
聖なる母と子の元に人々は集う
聖なる御子は 安らかに眠る
天国のような、平穏の中で
天国のような、平穏の中で

あの方は言いながら、その瞳に綺麗な滴を浮かべる。
そして俺の頬にそっと手をやり静かに優しく撫で摩る。
「大丈夫?」
「・・・ええ」
今は俺の代わりに、あなたがそうして泣いている。
「きっと、媽媽は楽しいはず」
「・・・ええ」

冬の空へと目を上げる。
あの時、俺は言った。
馬のない馬車が、すいすい走っておりました。
とても広い道に、馬車が溢れんばかり。
辺り一面、光に満ちて、夜空は、輝いておりました。

あの折に見た輝く天界の夜空。
今、その輝きの中に立っておられますか。

「あのね、クリスマスには良い子はプレゼントをもらえる。
頑張った子にはサンタクロースっていう、赤い服を着たお爺さんが来てくれるの」
この方が、同じように空を見上げてそう言った。
「さんたくろーす」
「うん、そうよ。赤い服のおじいさん、真っ白の髪とお髭。
トナカイの牽く橇に乗って、ホーホーホーって笑いながら」

この方の声音に、俺は少し笑う。
「そんな仏頂面じゃ駄目、はい、ホーホーホー」
「・・・ほーほーほー」
「うまいうまい!」
そう言って膝の上でこの方がはしゃぎ、手を叩く。
「それでね、おっきいプレゼントをくれるの。中身は1年ずうっと欲しかったものよ。
ゲームだったり、携帯電話だったり、本だったり、いろんなもの」
「その赤服の翁が、どうやって」
「そのお爺さんはねえ、世界中の子供から手紙をもらうの。
だから良い子の欲しいものを何でも知ってるの」

この方はまるで自身がその翁であるように、自慢げに胸を張り得意げに笑う。
「それは凄い」
「そしてね、1年かけて奥さんと一緒に、世界中の良い子のプレゼントを用意するの。
それでね、プレゼントだけじゃないのよ、御馳走もある」

ああ、馳走については知っている。
この方もここ何日もそれについて頭を悩ませていた。
「ちきんですか」
「そうよ、チキン、それからケーキ!」
「けえき」
「言わなかったっけ?甘くて、ふわふわしてて」
「餡の饅頭ではなく」
「ううん、違う違う、ケーキ、クリスマスケーキ」
「くりすますけえき」
「媽媽は最高に良い子だから、1人全部食べたって、絶対に誰にも怒られないわ」
「・・・そうですね」

ヨンア、ヨンア、 これを知っているか。
これは、くりすますけえきだ。甘いんだぞ、とても。

そんな風に笑う媽媽のお顔が見えそうだ。
あのお声が聞こえてきそうだ。
媽媽は甘いものはお好きだったはずだ。
食の細い方だったが、菓子は良く召し上がった。

「それでね、町中にイルミネーションがついてピカピカのキラキラになるんだから」
「俺がイムジャを迎えに行った時のように」
「違う違う、あれの何倍も何10倍も!」
「何十倍、ですか」
「この蝋燭」
そう言ってこの方が、俺の横の蝋燭を指す。
そしてその灯で輝く瞳を俺に振り向け
「これをこの庭中にびっしり置いた時より、もっともっとピカピカのキラキラよ!」

ヨンア、ヨンア、ほら。
ヨンアが見た時、教えてもらった時より今の方が、もっとすごい。
いるみねーしょんだ、すごいだろう?

すごいものですね、媽媽。
媽媽が頑張った褒美だそうです。
赤服の翁は参りましたか。
ほーほーほーと笑いながら。

うん、参った。私は、医仙に聞いていたげえむをもらった。
ヨンア、一緒にやろう。

一緒にですか。媽媽。

うん、一緒にだ。一緒にやろう。

某と共になど。

何故。いつもヨンアは、私と一緒にいてくれた。
だからヨンア、一緒にやろう。楽しいぞ。

共にいても、宜しいのですか。

勿論だ、何故そんな事を聞くのだ。
やっと会えて、とても嬉しいのに。
いつもヨンアに面倒ばかりかけている、そなたは面倒くさがりなのに。
たまには私が、ヨンアの面倒を見てあげよう。
教えてあげるから、一緒にやろう。

「・・・媽媽」

自分の口から零れたその声に、驚いて息を呑む。
腕の中のこの方が、胸にその小さな背を預ける。
「あなたは媽媽が大好き。媽媽もあなたが大好き。私は知ってる」
俺は瞬きをして唇を結び、空を見上げる。

媽媽、御幸せですか。
そこは高麗よりも暖かく明るく、眩しく平和でしょうか。
媽媽を悩ませるものは、ございませんか。
あの時よりも何十倍も明るければ、媽媽が道に迷うことはきっとございません。
某がおらずとも。手を述べられずとも。

俺は息を吐いた。
その息は白く、明るい庭に雲となり、ふわりと流れ、何処かへ消えて行った。

この方が腕の中俺に息を合わせる。
吸って、吐いて、吸って、吐いて。
そして二人の吐く白い息が同じ速さになった時、もう一度、この方に囁いた。

「もう一度、歌ってくれますか」
「下手くそって、笑わないでね」
首を振って笑うと腕の中、この方が微笑んで目を空に上げたまま、小さな声で歌い始めた。

Silent night, holy night,
All is calm, all is bright・・・

静かな夜、聖なる夜
全ては安らぎ、光り輝く
聖なる母と子の元に人々は集う
聖なる御子は、安らかに眠る
天国のような、平穏の中で
天国のような、平穏の中で

最後にこの方の吐いた白い息も明るい空にふわりと雲になり、そして流れて消えて行った。

「良い歌だ」
その声にこの方が俺の腕を胸に抱え込み、その両腕で 力を込めて抱き締める。
「愛してる、ヨンア。あの時一人にしたこと、本当にごめんね」

判っている。分かっているから。
俺は黙って首を振る。
そして俺に振り向けたこの方の瞳を静かに覗き込み、微笑み返す。
「俺の方が、愛している」

俺の方が判っている。あなたの心の痛みも、悲しみも。
そして今安らかな場所に居られる媽媽をあの時どれほど労わり、思って下さったかも。

「やっぱりあなたって、負けず嫌い?」
苦笑いしてそう言うこの方をそっと膝から降ろすと、俺は立ち上がり小さな手を引く。

「さて、俺は一年良い人間でしたか」
「…? うん、もちろん」
「では赤服の翁が来るのでしょうか」
「え」
「ほーほーと」
「・・・えっとね、サンタクロースが来るには年齢制限があって、大人はねえ、お互いに」
「来ないのですか」
「えっとね、ヨンア」
「手紙を認めぬからか」
「そういうんでもなくて、あのね」

そんな話をしながら居間へと戻り、この方の羽織り物を一枚ずつ剥がしていく。
「あなたには、きっと参ります」
俺はその目をじっと見つめる。
「良い方ですから、きっと」
「・・・うん、もう来てる。
赤い服じゃなくて藍色の着物の、黒い目で、黒い髪のサンタクロースが」

この方の自由に軽くなった体が俺の胸へとぺたりと寄る。
その細い腕が俺に回され、この胴を抱く。
「毎日が、クリスマス」
「幸せですね、それは」
「うん。すっごく、すっごく幸せよ。
私のサンタクロースのおかげで。ありがとう」

くりすますとに聞いた時は何の祭か、さっぱりわからなかったが。

「分かりました」
そう言うと、この方が顔を上げる。
「くりすますとは、感謝する祭ですか。
全てのことに、愛しき方々に」

俺のその声にこの方は目を見開き、そして眉を下げ、泣きそうな顔で笑った。
「あなたって、ほんとに何でも分かってる」
その声に笑い返し
「俺には、赤服の翁は来なくても良い」
不思議そうな目を見つめながら、俺は呟いた。
「毎日がくりすますです。 あなたが此処に居れば」
「・・・ホーホーホー、って?」

俺は頷いた。
みな愛しき者ができた時、赤服の翁は本当は誰なのか知るのだろう。
いつも本当に自分の欲しいものをくれるのは、誰であるのかを。
「あなたが俺の、赤服の翁でした」
「・・・複雑な気分になる褒め方ね」
俺の声に笑うとこの方は小さな手で俺の手を引き、厨へと誘う。

「さあ、ウンス特製のクリスマスディナー高麗風ができてるから。
一緒に食べよう。並べるの、手伝ってくれる?」

その声に頷くと、俺は手を引かれながら、竈の熱で暖まった厨へこの方と共に下りた。

 

 

【 猩猩木 ~ Fin ~ 】

 

 

 

 

244. 無題

 

慶昌君さまにソウルのクリスマスをプレゼントしてあげて下さい!
(わいやーさま)
一足早く、皆さまの温かさで決めて頂いた
媽媽のお話をお届けします。
わいやーさま、素敵なリクをありがとうございました。
皆さまに明日、素敵な聖夜が訪れますように。

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59 件のコメント

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    涙が出そうになりました。
    きっと天の上で慶昌君様は一番いい子に貰える一番大きな贈り物を貰ったのかな?
    そうだと良いな♡
    とても嬉しいお話有難う御座いました♡
    今日はこのまま寝ますが、明日から昨日まで読んで無い文を読もうと思います!
    また覗きにきます| 壁 |д・)

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    慶昌君さまはお若いけど物事の本質を見抜く目をお持ちの、本当の王様でいらっしゃいましたよね。
    こんなかたちで書いて頂いてすご~~く嬉しかったです~♪
    いつも素敵でかっこいいヨンと可愛いウンス、ありがとうございます☆ 良いクリスマスをお過ごしくださいませ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

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    ウンスちゃんのクリスマスソング。
    キョンチャングンママの嬉しそうなお顔。チェヨンくんの切ない思い。
    涙が滲んでしまいました。
    クリスマスに相応しいですね。(T ^ T)

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    慶昌君様‥天界で楽しそう(^^)
    ツリーを飾って、チキンとケーキを食べて
    プレゼントはゲームを貰ったんだ
    チュホンに乗ったヨンサンタが持って来てくれたのかな?

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    今晩は。素敵なお話有難う御座いました。dvdでは
    慶昌君が亡くなるシーンは、悲し過ぎて涙腺の弱い私は凄く泣きました。繰返し観る事もしませんでした。このお話しを読んだら暖かい気持ちになり、幸せに暮らしてくれていると思えたので良かったです。有難う御座いました。

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    現代なら何不自由のない生活をおくりこの時期ならご馳走をいっぱい食べてプレゼントも欲しいものを手にしているはず。
    ヨンの思い出の中ではいつも不安で辛そうだった慶昌君様が夢の中にいる時は嬉しく楽しく笑顔でいてくださいますように。可愛い笑顔だけしか思い出せないようになりますように…

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    ヨンの胸で苦しみながら、天界の話を聞いた慶昌君。
    今頃きっと眩い光の中、げえむを楽しんでいるんだろうな(*'▽')
    離れていてもお互いの声は聞こえているはず。
    そして、ヨンとウンスが辛かった過去を振り返れるようになり
    天界の最初の出逢いも、天界の話も懐かしく話せるようになってるのが、全てを乗り越えてきたからだと思いました。
    穏やかな、それでいて最後にはラブラブな二人のクリスマス(*'ω'*)
    忙しいのに無理を言って悪かったけど、やっぱり、時期に合わせてもらって良かったです。
    ありがとう、さらんさん(*'▽')
    いつか、二人の間に子供がいるクリスマスの話を…ってもう次のリクエストかいっ(笑)。
    呆れないでね、慣れてね (^^)v

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    コメを書かせて頂いてます。精力的な更新有難うございます。おかげ様で毎日ヨンに浸っておりまーす。
    ところで、ヨンの『何ですか?』に天界語を解説するウンス(笑)、このシツエーションにはまっている私に、この『樅の木』のお話は嬉しい贈り物でした。
    感謝を込めて♥メリークリスマス
    by 序盤ウェービー派ベルナ

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    なんかこのお話で、やっとヨンアも少しは呪縛から解かれたように思えました。
    ヨンの大切な小さな王様が、本当に幸せそうな笑顔で、天からヨンアを見守ってくれている気がしました。クリスマスは愛する人を想って感謝する祭りですもんね。素敵なお話、ありがとうございました(⌒‐⌒)♪

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    素敵なお話でした。
    媽媽けーき食べれてるよね~きっと
    素敵なサンタさんですこと(///∇//)
    仲良くお過ごしください お二人さん。
    サンタの ほーほーが
    段々…鳩の鳴き声に
    聞こえてくる 空耳過ぎる ( ̄Д ̄;;
    髭鳩不足?

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    さらん様 ステキなお話すぎて涙がでてしまいました。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。慶昌君媽媽の嬉しそうな笑顔と、幸せそうなヨン&ウンス、ホッコリしました!!リクをされたわいやーさんに感謝です☆
    さらん様のお話で、私も毎日クリスマスですよ~❤ 

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    さらんさん、今晩は。
    慶昌君媽媽の子どもらしい楽しげな表情が目に浮かぶようです。媽媽を思うヨンとウンスの気持ちも優しく伝わってきます。
    素敵なお話、ありがとうございました。

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    あんなに良い子だった媽媽なのだから、天界で、きっと幸せに過ごしていますよね。うるうるして、泣きそうです。
    さらんさん、とっても素敵なクリスマスのお話でした。有り難うございました。

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    こんばんは!さらんさま。
    慶昌君さまのお亡くなりになった回はとてもキツかったのですが、ヨンとウンス、慶昌君さま3人のシーンは大好きです。暖かな空気が漂っていて。
    慶昌君さまの笑顔、ヨンの笑顔、ウンスの笑顔。
    「このまま~ずっとこのままで~」と思っていましたがドラマなのでそういうわけにはいきません(笑)
    …でリクエストさせていただきました
    ぽっぽのくるくるしなもんさまの助太刀でキリ番を踏ませていただきました。かなり遅い頃の確定ではありましたが、「クリスマスに間に合うように」とのチェヨン1さまの呼びかけにコメ欄の皆さまが賛同してくださり、さらんさまのご配慮でこんな素敵なお話に仕上げてくださいました(*⌒▽⌒*)
    星になられた慶昌君さま…あなたさまの大好きなヨンは今イムジャと♡♡でと~ても幸せですよ♪
    さらんさま、皆さま本当にありがとうございました(*´▽`*)

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    さらんさん、こんばんわ。
    クリパでヨンサンタでのお言葉ありがとうございました。
    嬉しかったです。
    今回のお話、泣きながら読み進めました。
    「慶昌君媽媽」のことを思う二人。
    お互いのことを思い合う二人のキモチ。
    イロイロ考えていたら、泣けてきました。
    それにしても、『ぽかぽか』の時といい、
    『くりすます』といい、心できちんと感じ受け止めるヨンには、脱帽です。
    そんな捉え方の出来る人間になってみたいと思いました。
    ステキなクリスマスストーリーをありがとうございました。

  • SECRET: 0
    PASS:
    聖夜にピッタリの素敵なお話でした(≡^∇^≡)
    慶昌君媽媽も天国(天界)で安らかに,過ごしておられると良いですね。
    ソウルのクリスマスというリクエストだったので,天界珍道中的なお話になるのかと思いきや,さらんさんの筆力が冴え渡る,心にグッと来るお話しでした。
     
    クリパの短編はブログにはUPされないのですか?
    消えてしますのが勿体無いです(>_<)

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    PASS:
    シンとした静けさの中、媽媽を思いやる2人の会話に涙が出ちゃいました。
    そして、2人には夫々がサンタであると言う素敵なお話、有難うございました。
    庭一面の雪を眺めるヨンとウンスの光景、確りと思い描きながら読ませて頂きましたよ。
    不思議と浮かんでくるんです。
    幸せな事です(o^-')b

  • SECRET: 0
    PASS:
    感謝する祭り……先ずは、こんな素敵なお話を書いて下さったさらん様と、リクエストしてくれたわいやーさんに感謝します(*^-^*)
    とってもとっても素敵でした☆あったか~いお話なのに、涙がとまりませんでした。
    今回は歌まで登場して、どれほど多才なお方なのかしら(^.^) さらん様、お見事です!
    あの慶昌君媽媽のあどけない笑顔と、ウンスの上手とは言えない歌に笑顔するヨンが印象的なシーンでしたよね♪ そして媽媽の最期、あの時ヨンを独りにしてしまった事への想いを言葉にして伝えることが出来て、本当に良かったウンス!
    庭中にびっしり置いた蝋燭、ヨンならきっと演出してくれるはず!で、それはそれはロマンチックなあま~い二人のクリスマスを過ごして欲しい!
    それにしてもいいなぁ、藍色の着物の、黒い目で、黒い髪の…うちにも来てほしいな♪でも、今年のクリスマスはさらん様からのプレゼントがありますからね(^^)/~~~あっ、ポインセチアはもういただきました!\(^^)/
    またまた楽しみにしてます!

  • SECRET: 0
    PASS:
    絶句、泣かされました、
    もう何も言えません。有難うございました。
    Xmasがこんなに素敵なんだと改めて思いました。

  • SECRET: 0
    PASS:
    素敵な文章、素敵な言い回し、素敵な言葉、ヨンとウンスをサンタクロースに例えるなんて、良いですね。成程、成程、と思いながら、ニヤケながら、ほんわかしながら、読ませて頂きました。

  • SECRET: 0
    PASS:
    とても素敵なお話し有り難うございました。
    あまりにも悲しい終わりだったので、救われた気持ちになりました。
    さらんさんを始め皆さまにも素晴らしいクリスマスとなりますように!

  • SECRET: 0
    PASS:
    さらんさん、鳥肌が立って収まりません。
    涙も止まらないです。。
    二人の愛の深さと、あの方への想い、
    頭の芯までジリジリ痺れています。
    素敵なイブです。ありがとうございます。

  • SECRET: 0
    PASS:
    素敵なクリスマスプレゼントです!
    このリクエストをなさった方も素敵な方だと思います。
    さらんさん、私が思い描く通りの方だと作品からあらためて思います。作品には、その方の生き方が映し出されます。
    ありがとうございます。
    さらんさんも心静かなひと時が与えられますように。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >なんちゃんさん
    ★Marry Christmas★
    おはようございます❤コメありがとうございます
    一番ですか?
    うわぁ、うれしいです。
    でもでも、まだまだリク話、続きます❤
    新しいなんちゃんさまの一番が、見つかると嬉しいなぁです(●´ω`●)ゞ

  • SECRET: 0
    PASS:
    >mimiさん
    ★Merry Christmas★
    おはようございます❤コメありがとうございます
    恰好良いヨン・・・くぅぅ、嬉しいです❤
    その言葉が、最高のクリスマスギフトです(〃∇〃)
    mimiさまも、素敵なイブをお過ごしください❤

  • SECRET: 0
    PASS:
    >ポチッとなさん
    ★ Merry Christmas ★
    おはようございます❤コメありがとうございます
    クリスマスのお話は、昨日の内に上げたかったのですが
    今日になってまた別話をUPするという・・・
    本当に、余韻を楽しむことを知らぬ私を
    お許し下さいませ・・・σ(^_^;)

  • SECRET: 0
    PASS:
    >えみりんさん
    ★ Merry Christmas ★
    おはようございます❤コメありがとうございます
    チュホンに乗ったヨンさんた。
    ほーほーですw
    チュホンの頭には、つののカチューシャw
    媽媽は楽しめた、と信じたいです(●´ω`●)ゞ

  • SECRET: 0
    PASS:
    >ツッチーさん
    ★ Merry Christmas ★
    おはようございます❤コメありがとうございます
    そうですね、媽媽のシーンは、媽媽が良い方、
    賢い方だけに、最期が辛すぎると思う方が
    それはそれは多かったと思います。
    あのシーンを三乃巻で書いて以来、いつか幸せに!と
    願っていた宿願、皆さまのおかげで叶いました。
    ありがとうございます❤

  • SECRET: 0
    PASS:
    >あみいさん
    ★ Merry Christmas ★
    おはようございます❤コメありがとうございます
    きっとヨンがこれから思い出す媽媽は、お菓子が好きだったり
    ちょっといたずらっ子だったり・・・そんな笑顔が増えてくれるはず。
    癒されると、願います。横のサンタさんのおかげで❤

  • SECRET: 0
    PASS:
    >チェヨン1さん
    ★ Merry Christmas ★
    おはようございます❤コメありがとうございます
    うふふふ、もう二人の基本がLOVEなので
    こればかりは、しかたないですね❤
    チェヨン1さまの、皆さまのおかげで、ほんとに素敵なイブになりました。
    お話を書かせてくださって、ありがとうございます(*v.v)。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >ベルナさん
    ★ Merry Christmas ★
    おはようございます❤コメありがとうございます
    いやん、ベルナさまも序盤ウェイビーですね❤
    ええ、私もです(`・ω・´)
    あ、いえ、ヨンならもう、何でも良いのですがww
    年末年始をヨン一色に!私の密かな野望です❤❤

  • SECRET: 0
    PASS:
    >kumiさん
    ★ Merry Christmas ★
    おはようございます❤コメありがとうございます
    そうなんです。
    イメージは、二人が座るおうちの縁側を、空からにこにこ
    媽媽が見ていて下さる・・・そんな感じです。
    ヨンで下さって、ありがとうございます(*v.v)。
    kumiさまも、素敵なクリスマスを☆彡

  • SECRET: 0
    PASS:
    >くるくるしなもんさん
    ★ Merry Christmas ★
    おはようございます❤コメありがとうございます
    ほーほー、いえ、空耳ではございませんです。
    でもどちらかというと、髭梟・・・?!年末に新たなキャラ?

  • SECRET: 0
    PASS:
    >nikoさん
    ★ Merry Christmas ★
    おはようございます❤コメありがとうございます
    うわあん、涙させてしまい、申し訳ないです。
    暖かい涙であったことをお祈りします。
    私もnikoさまや皆さまのおかげで、毎日クリスマスです~(*v.v)。❤

  • SECRET: 0
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    >みきみきさん
    ★ Merry Christmas ★
    おはようございます❤コメありがとうございます
    信じます、奇跡の起こる夜ですから。
    きっと、きっと。
    ヨンで下さって、本当にありがとうございます(*v.v)。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >いくらさん
    ★ Merry Christmas ★
    おはようございます❤コメありがとうございます
    そうなのです、きっとあの、再会の時のような
    やんちゃな笑顔でいて下さるはず。
    信じます。誰よりも幸せになって頂きたい方だから。
    ヨンで下さって、ありがとうございます(*v.v)。

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    PASS:
    >かよさん
    ★ Merry Christmas ★
    おはようございます❤コメありがとうございます
    絶対です。絶対お幸せなはずです。
    地上最強の無敗帝王、チェ・ヨン守護神つきですから❤
    ヨンで下さって、ありがとうございます(*v.v)。❤

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    PASS:
    >わいやーさん
    ★ Merry Christmas ★
    おはようございます❤コメありがとうございます
    わいやーさまにだけは、お詫びをお伝えしたいのです。
    本当は、もう少し長いお話も考えました。
    もっとヨンとウンスオンニが媽媽と絡む、パラレルも。
    でもやはり、ヨンの中で、媽媽を昇華させてあげたくて
    長めとはいえ、一話になってしまいました。
    もしもいつか、全くのパラレルとして
    あの時の天界へ行かない?のウンスの提案に
    媽媽と二人、ヨンが旅立つお話を書くとしたら
    それは、わいやーさまに捧げるお話だと思って頂けたら嬉しいです❤
    素敵なリクをありがとうございます。
    わいやーさまのおかげで、暖かいお話が書けました(*v.v)。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >ruchirunyaさん
    ★ Merry Christmas ★
    こんばんは❤コメありがとうございます
    クリスマスサンタ~❤喜んで頂けたら嬉しいです❤
    ヨンは、根が素直であってほしいので
    (ウンスが天界から来た時、携帯を壊されて
    いじってみたかった、というシーンが小説にw)
    興味はあるのだと思います、頭も良さそうですし。
    という小設定に基づき、いろいろ天界語を吸収していますヾ(@°▽°@)ノ
    こちらこそ、ヨンで頂き、ありがとうございます

  • SECRET: 0
    PASS:
    >すんすんさん
    ★ Merry Christmas ★
    こんばんは❤コメありがとうございます
    最初は、私も考えました。
    天界珍道中までは行かずとも、あの時のウンスの提案
    「天界に、一緒に行こう」に乗る、媽媽とヨン的なパラレル。
    でも、実はこれからパラレルがドカンドカン来るので
    ここもやらかしてしまうと、メリハリが。
    クリパのSSは、消えるからこそ美しいかな、と。
    何しろ、お題が雪ですから・・・❤
    皆さまに読んで頂けるだけで、大満足でした。
    嬉しかったです。
    でもすんすんさまに、こうやって気に掛けて頂けることが、一番嬉しいです。
    本当にありがとうございます(●´ω`●)ゞ

  • SECRET: 0
    PASS:
    >mayuさん
    ★ Merry Christmas ★
    こんばんは❤コメありがとうございます
    情景が浮かぶ、声が届く、そう言って頂くのが
    私としては、最高のお褒めで、最高のこだわりです❤
    いつも本当に嬉しいです。
    今回のリク話は、またカラーが全然異なって参りますが
    またお楽しみ頂けるようなもの、頑張って書きたいですo(^-^)o

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    >ユーちゃんさん
    ★ Merry Christmas ★
    こんばんは❤コメありがとうございます
    そうですね、きっとサプライズ好き&ロマンティックな
    韓国人男性のDNAが、疼くやもしれません( ´艸`)
    ヨンの場合、いやもう何もしなくていいから君はそこに立っていなさい、と
    黙って佇ませたかったりもしますがw
    きっと、すんごく絵になると思うので・・・❤❤
    今回の新章はまたガラッと違いますが、
    お楽しみ頂けたら嬉しいですヾ(@°▽°@)ノ

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    >nonさん
    ★ Merry Christmas ★
    こんばんは❤コメありがとうございます
    ううう、泣いて頂き嬉しいやら、泣かせてしまい申し訳ないやら・・・
    複雑な心持ちです・°・(ノД`)・°・
    こちらこそ、ヨンで頂きありがとうございます。
    新章はまた、ガラッと違うカラーですが
    お楽しみ頂けるよう、祈ります❤❤

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    >koizumiyakumoさん
    ★ Merry Christmas ★
    こんばんは❤コメありがとうございます
    これはもう、ど鉄板の「恋人がサンタクロース」
    なノリかな、と書き始めた時は思ったのですが・・・
    皆さまが優しく受け止めて下さり、嬉しいばかりです。
    にっこりほっこり切ない、これが今回の基本のコンセプトなので
    ニヤケ&ほんわか、とお言葉を頂き、どきどきしてしまいました❤
    新章はこれまた全くカラーの違うものですが、
    お楽しみ頂けたら光栄です(*v.v)。

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    >アルフさん
    ★ Merry Christmas ★
    こんばんは❤コメありがとうございます
    とんでもないです。私こそ、読んで頂いて、
    とても、とっても嬉しいです。
    本当にありがとうございます(*v.v)。
    新章はガラッと毛色の違うお話ですが、
    おまけにヨンも出て参りませんが、
    前世のヨン、大活躍?かも?です(●´ω`●)ゞ
    またお楽しみ頂けるよう、頑張ります❤

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    >nao_moさん
    ★ Merry Christmas ★
    こんばんは❤コメありがとうございます
    そうなのです、媽媽のあの悲しい最期を
    どうにかヨンの中で、区切りをつけるというか
    昇華させてあげたいな、というのは
    三乃巻を書いた時からずうっと願っており・・・
    今回は、素敵な機会を頂いたと、感謝するばかりです(*v.v)。
    ヨンで頂き、本当にありがとうございます❤

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    >★sachi★さん
    ★ Merry Christmas ★
    こんばんは❤コメありがとうございます
    うわあん、ありがとうございます。
    クリスマスの平和な、明るい天界に、媽媽が
    にっこり笑って立っている、そんなお顔が浮かべば
    最高に、幸せです・・・(*v.v)。
    私こそ、sachiさまそして皆さまのおかげで
    最高のイブです。
    本当に、本当に、ヨンで下さってありがとうございます❤❤

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    >my starさん
    ★ Merry Christmas ★
    こんばんは❤コメありがとうございます
    ほんとうに、素敵なリクを頂き嬉しいばかりです。
    でもどうしましょう、私に関してはmy starさまに言って頂くほど
    大きくもなく、そして人間も出来ていないです・・・σ(^_^;)
    でも、mystarさまや皆さまに、ヨンのあの声が
    届くように頑張ることには
    今年もそして来年も、この命をかける所存。
    これだけは、本気です(*v.v)。

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    さらん様、こんばんは❤︎
    今回のリクのお話は、ヤバいです‼︎
    まず、ヨンがウンスを胡坐に招いたから反則。
    後ろから優しく抱きしめたから反則。
    媽媽の話で号泣させられたから反則。
    もう、瞬きする暇など無いくらい、ストライクゾーンばかりで……\(//∇//)\
    暖かい優しい気持ちと、泣き出してしまう切なさを同時に感じています。
    忘れられないクリスマスイブになりました❤︎

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    こんばんは!さらんさま。
    お詫びなどと
    そのようなことおっしゃらないでください(;・д・)
    私には感謝しかございません!
    くりすますの日に慶昌君さまを偲ぶヨンとウンスの姿を通して私もやっと救われたと言いますか、心に区切りがついたように思います。
    もしパラレルであったなら戻ってしまえばまた同じこと、心にあるしこりはそのままになっていたと思います。
    私だけではなく皆さまもきっと同じ気持ちだと思いますよ(*^_^*)
    さらんさまのお話は、読み終えた直後はもちろんてすが 後からボディブローのようにじわりじわりと効いてきますよね。
    最近特にそうです。しばらくしてから余波のようなものが私に纏わりついて妙に考え込んだりしてしまって(°°;)
    次のお話がUPされて、気になるものの 頭が切り替わらなくて…波に乗り遅れてしまうことが度々あります。
    これは何故でしょうか?
    さらんさまがよくおっしゃる余韻でしょうか?
    …と次はソンジンが待っていますので(^∇^)
    頭を切り替えいってまいります。
    素晴らしいお話をプレゼントしてくださって
    ありがとうございました(*'▽'*)

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    素敵です!涙がとまりません。
    ベッドの中で泣いております。
    心が暖かくなるお話をありがとうございました。クリスマスプレゼントをいただいた気分です~!

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    >夢夢さん
    おはようございます❤コメありがとうございます
    クリスマスの朝。サンタさんは来ましたか?
    藍色の服、黒い瞳でほーほーとヾ(@°▽°@)ノ
    反則力技、ヨンのお得意のようです。
    ストライクゾーン狙いの正面突破。
    これ、でも読み返すのが夏だったら困るなぁと(笑

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    >わいやーさん
    おはようございます❤コメありがとうございます
    そうなのです、私もそれを考えました。
    何度もあの想いを、いつかさせるくらいなら
    いっそ痛みを、乗り越える二人を書きたいと。
    わいやーさまに言って頂けると救われます。
    ありがとうございます❤
    ソンジン、来ております。
    しかし既に格納を終えた私の中では
    既にまたしてもヨンが、大暴れ中。
    最も余韻を味わえぬのが書き手、困ったものです・・・(゚ー゚;

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    >さりぞうさん
    おはようございます❤コメありがとうございます
    クリスマス、サンタさんは来ましたか?
    青い着物、黒い瞳で・・・❤
    さりぞうさまの元に、素晴らしいクリスマスが訪れたことを
    ここから、信じております(*v.v)。

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    今年は本当に特別なものになりました。
    ヨンとタメで何故こんな世の中を達観したような
    文章がかけるんでしょうか?
    慶昌君媽媽の名前をみただけで
    あの悲しみが思い出されますTT
    でも今、幸せなんですね?
    甘甘のラブラブなのかと思いきや
    凄く深いものを感じました。
    でもヨンとウンスの『自分の方が愛してる』感?
    やっぱり、ニヤニヤしてしまいました。
    素敵なお話をありがとうございました(=⌒▽⌒=)

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    >victoryさん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    私の「達観」とか「観念」とか「考察」の類は
    既に信義に使い果たしている為、
    普段の私は、平均値に劣るぱあです(`・ω・´)キリッ!
    あ、でもお仕事だけは、どうにか。
    クビにならないので、大丈夫という事かとww

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