紅蓮 | 序・8

 

 

砥いだ槍の刃を確認し、太刀打ちの紐を締め直す。
槍の柄を布で擦り、一旦解いたその握りの皮の帯をゆっくり固く巻き直していく。

兵舎の庭の隅、空の下、置かれた長椅子に腰掛けて。
春の温かい空気もここまで北方に来ると、さすがに温度が落ちている。

どう振る、どう回す、どう突く、どう投げる。
あの頃トルベは、どうしていたっけ。
とにかく目にも鮮やかな捌きだった。それくらいだ、思い出せるのは。
この五年で追いついてるとは、到底思えない。

「トクマニ」
後ろからかかった声に、俺は弾かれるように腰を上げる。
「大護軍」
「手入れか」
「はい」

静かに俺の横に腰掛けて、大護軍が空に視線を投げ上げる。
その横顔を、俺は黙って見る。

「国境のだだ広い野、お前の槍には絶対有利」
「はい!」
「壁を作るほど攻められれば、お前が判じ動け。お前なら出来る。
それまでは二重散開。なるべく密着するな。同士討ちにだけ気を配れ」
「はい!」

そこまで俺に告げた大護軍が声を切り、顔を下げて、俺の槍を少しの間じっと見た。

そして目を空に戻した。
見えない何かを追うように。

「でかいものを、継いでもらった」
空を見たまま大護軍が言うのを聞いて、俺も視線を追って空を見上げる。

「御隠居でもあるまいし、やめて下さい」
俺は笑って、空を見たまま大護軍に言う。
「これからも一緒ですよ」
「・・・おう」
そう言った大護軍が視線を前に戻すのを見て、俺も顔を戻し大護軍を見る。

「一人で寂しくて、休めないんですか」

しまった。そう思った瞬間、防御に入る。
当然それより早く、俺の頭は大護軍の速手で久々に思いっきり叩かれた。
すいません、つい本当の事を。正直に言えばまた掌が飛んで来るだろう。

「明朝は軍議だ、遅刻するな」
大護軍が言い残し兵舎に戻る背に、はい、と答えて見送る。

俺の不安なんて、読まれてるんだよな。
畜生。相変わらず勝てない。
大護軍の背中はいつだって、まだまだずっと先にある。
だけどそこまで一足飛びで距離を縮める方法なんてない。

そんなことしてる間に大護軍はまた先に行く。
手が早く口数が少なく、おまけに短気なのは変わらないが、追いかける背がいつもそこにある。

だから今、俺に出来る事を。
もう一度槍の柄を握り直し、立ち上がって、頭上で大きく回す。
石突の具合も上々だ。重心が最高に取りやすい。
そのまま払ってみる。俺の出来る事を。

な、トルベ。

 

******

 

「握奇隊」

ごとんと音をさせ、大きな赤い牌を、執務室の机上の中心にチェ・ヨンが置く。

そこに集まる俺達鷹揚隊各長。
国境隊長の率いる部隊長たち、そして迂達赤。全ての視線が赤い牌に集中する。

「アン・ジェ、お前が指揮を取れ」
「分かった」
俺はその言葉に頷く。

「衡隊」
赤い牌の前に一つ。チェ・ヨンの指が次に白い牌を置く。
ごとん。
「国境隊長、頼むぞ」
「お任せを!」

そしてチェ・ヨンは黄色い牌を取りあげる。
「虎」
正面から見て一番前。紅白牌の前に置く。
ごとん。
「トクマニ、俺の言葉忘れるな」
「はい!」

「蛇、鳥」
黒い牌を二つ取りあげ、黄牌の左右に。
「蛇はチンドン、鳥はチャンイルだな」
「はい!」
「は!」
「虎の間に入るな。味方に射かかれば惨事。
必ず虎の左右に散開しろ。敵は鎧も付けていない。
横隊列、七つを絶対に乱すな。
矢筒の残りと、補給に気をつけろ。
後方の補給隊との連絡を密にしろ」
「分かりました!」

「龍」
緑の牌を二つ。最後に取り上げ、紅白牌の斜め前、黄と黒の牌の斜め後ろに。
「右龍はホンウン、左龍はウウクか」
「はい!」
「はい!」
「左右龍は砦、重々判っているな」
「はい!」
「虎、蛇、鳥を抜かれるとすれば相当な勢いでの攻めの時。一思いに斬れ」
「はい!!」
「ちょっと待て、チェ・ヨン」
俺の声に、机上の牌を見ていた奴が顔を上げた。
部屋中の目が牌を離れ、俺に集まる。

「何だ」
「何だはこちらだ。お前は何処に」

俺の声にチェ・ヨンは、最後に残っていた透明の、小さな水晶の牌を取りあげて

ことん。

全ての牌の一番前、陣のど真ん中に置いた。

その位置に全員が息を呑む。
「・・・先陣」
「声を聞け、背を見ろと兵に言いながら、此処以外の何処に置く」
「単騎で先陣を切るつもりなのか」
「ああ」
「本気なのか、敵は二万だぞ」
「俺が抜かれたら頼む」
「せめて横に騎馬衡隊を置け」
「アン・ジェ」

奴は僅かに眉を上げ、俺を見た。
「信じるか。信じぬか」
「・・・・・・」
俺と奴の目が、空気の中で一瞬交わる。

「お前を疑う奴など、この兵舎の何処にいる」
俺が仕方なく息を吐き、正直に告げると
「ならば黙れ」
一喝だ。俺は苦笑を浮かべ、肩を竦めた。

「テマナが俺と共に立つ。判ってるな、テマナ」
「はい」
チェ・ヨンの後ろに控えたテマンが頷く。
「何かあればテマナが駆けつける。各隊の全員に伝えろ。
そしてこいつの馬を、絶対に塞ぐなと」
そのチェ・ヨンの声に、
「は!!」
全員が深く頷き返す。

「予定通りだ。明朝寅の刻、兵営の庭で。
何か動きがあれば知らせる。解散!」

 

 

 

 

いよいよ、本格始動。

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28 件のコメント

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    先頭きるヨン!
    カッコ良すぎです~~(*^o^)/鬼神\(^-^*)
    さらんさん、今日の質問のコメ返見ましたが、お悩み中ですか?(^ー^) お話が進まないなんて、悩むことないですよぉ~っ!だってここは、二次ですもの。リアルが終わってしまって、悲しみ寂しがっている人達が集まってきてるんですから、私たちはそもそもリアルのドラマや小説のように≪完結≫ を求めていません(^∧^)……よ?
    だって終わってしまったら、また私たちは、さ迷いますもの。だから、ホントは未来のお話でもそうじゃなくても、さらんさんが紡いで送り出してくれるお話が読めれば、それで幸せなんですよぉ(^∇^)♪ だからですね、それこそお話があちこちに 飛んだって良いんです。脳内妄想でカバーして、追い付きますから(^3^)/
    たぶん、さらんさんが想像できないくらい、ここの読者は、さらんさんの世界にはまって大満足&enjoyしてますよ(^^)ρ(^^)ノ♪ お好きなように書いてくださいな(^∇^)♪

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    さらんさん
    早い!!!(゜ロ゜ノ)ノ
    皆様のコメ返書いていて気持ちを
    固め次に進む!
    悩むにしろ、さらんさんにとても
    活気を感じます(*^^*)
    すでに「野菊」で完結?( ・∇・)
    びっくりしました。
    最近コメを入れさせていただいたばかりで
    ここでは新人ですから
    でもたしかにシンイ、
    ヨン、そのワールドに廃人です。Ψ( ̄∇ ̄)Ψ

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    私からすれば、ドラマのヨンを書ききってると思うのですが…。確かに脚本家と監督がおもう方向が違っていたらしいから、後から小説出されても、なんだこれ?みたいなところありますし…。映像と小説が一致しないような気もするし…。ホント難しいですね。早く、踏ん切りがついて、自信もってほしいです。今回のトクマンとのやり取りも、トルべへの想いも、そして、ヨンが先陣をきるのも、本当にドラマの続きを読んでるように思うのですが。今まで休みなく、すごい量を書いてらっしゃるので、このへんで休むのもいいと思います。ですが、なるべく早く続きを読みたいのが、本音です(笑)

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    さらんさんの描くシンイはスケールが大きくて、かつ繊細でいつもワクワクしながら読ませて頂いております。
    主役の二人だけでなく、全てのキャラへのエピソードも
    盛り込まれていて読み手として嬉しい限りです。
    本作関係なく、さらんさんの思う通りのシンイでいいと思います。
    ヨンの本領発揮の戦闘シーン、楽しみです。
    鬼神振りを遺憾無く発揮するのでしょうね。
    これからも、素敵なお話しを宜しくお願いします。

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    ヨンにそう問われたら信じていると答えるでしょう。
    それは、さらんさまのヨンですから。
    先程は嬉しいお返事をありがとうございました。
    さらんさまがお悩みなのに心苦しいですが…。
    さらんさまのヨンが、さらんさまのウンスが、さらんさまの皆が、きちんと“その時”に向かっていると知り、一抹の寂しさと安堵を感じているところです。
    私が石油王なら、スポンサーになり、さらんさまに脚本をお願いし『信義2』を作るのに…見たいのにー(>_<)ww
    たまには頭を休めてくださいね。
    おやすみなさい(^^)

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    もう、テホグン格好良すぎー
    だったら黙れ。
    あなたを信じてどこまでもー
    武士チェヨン。惚れなおしました。
    先陣きってテホグンが行く。あー武者震いがします。戦う男たちの世界ですね。

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    >くるくるしなもんさん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    そうです!ひっくり返るか、激怒するか。
    もう大騒ぎになる事、間違いなしで御座います( ´艸`)

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    さらんさん凄いです。(@ ̄Д ̄@;)
    戦闘の布陣なんてなんで考えられるですか?
    しかも作戦会議に牌を使うなんてカッコ良すぎ
    しかもしかもヨンは水晶の牌さらにカッコe
    そして一番前とは、凄すぎますよ
    キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
    いよいよ、鬼神大護軍の出陣ですね
    o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪
    戦のシーンが楽しみなんで言ってはいけないんでしょうが、とっても・凄~く楽しみです。

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    >kumiさん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    もうこの戦篇、ヨンはひたすら男前に。
    そしてカリスマの風格とオーラを振り撒き、
    周囲を圧倒しながら進みます。
    そうせねばいけない理由があるのです、
    少なくとも、ヨンの中で。
    目立つのが、面倒が嫌いな男が、声を張りあげ、兵を鼓舞し、
    それをする理由が、序の最終話で出て参ります。
    そして私は、この状況を打破する為、まずは序を完結させ、
    そして頭を冷やし、最善の道、模索いたします・・・

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    >愛知のひとみさん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    今回このUPには悩みました。
    何故なら、正に消化不良武運の一端だからです。
    槍を振るトクマン、でかいものを継がせたと
    呟くヨン。
    何故槍?継がせたでかいものとは何?
    最終話の飯屋でトクマンが槍を持っていたから
    今も槍をやってまーす、では済みません。
    それでは、私の信義ではなく、私のヨンではなく・・・
    これから先、この戦篇では、そうしたことが増えます。
    だからこそ、まずは頭を冷やし、最善の道を。
    そして、これ以上の齟齬が生じぬうちに
    出来る限りの消化不良部分を昇華させる
    その方向を、探したいと思います。

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    >チェヨン1さん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    今回、この槍を振るトクマニクマン、そして
    でかいものを継がせたと呟くヨン。
    ここが一つの転機でもありました。
    確かに本編最終話の飯屋で、トクマンは槍を持っていた。
    何故?そしてヨンが継がせたと呟いた、でかいものとは何?
    この後登場する協力者の献身の理由とは何?
    もう、今まで勢いで飛ばした、本篇の消化不良部分へのツケです。
    まずは序を完結し、そして頭を冷やして参ります。
    最善の道、模索の為に・・・。

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    >チビママさん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    今回闘うヨンは、これでもかと目立つ必要があります。
    目立つことも、面倒も嫌うあの漢が、声を張りあげ兵を鼓舞し、
    そしてこの後紅巾族に、ああ、という攻撃を仕掛けます。
    全て故あっての事ですが・・・
    まずは、序の完結後、頭を冷やし出直しです。

  • SECRET: 0
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    >さらんさん
    名付けて
    俺のところにコイコイ作戦?
    テマン…心中お察しします。(マジっすか? ち○りそうです。なんて言わないか。) 忠実だから
    コメ返大変だ
    お疲れさまです
    私もその一人だけど…
    ごめんなさいね。
    m(_ _)m

  • SECRET: 0
    PASS:
    >みゅうさん
    こんばんは❤コメありがとうございます。
    「信じるか。信じぬか」
    おとぼけアン・ジェには
    「信じられるわけがなかろう!」くらい言って欲しかったです、
    場の空気何それ食べれるの?くらいの勢いで(爆
    まあそんなことを言った暁には、ヨンが堪えようと
    テマン&トクマン&国境隊長の拳の雨は覚悟ですがww
    ああ、良いです・・・信義II
    絶対絶対観たいです!!
    しかし何度もrepeatですが、ミノ氏以外のヨンならば
    無い方が百億倍マシです(`・ω・´)キリッ!

  • SECRET: 0
    PASS:
    >ポチッとなさん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    戦います、ヨン。
    前に出ることも、面倒も嫌う漢が、綿密な作戦を練り、声を張りあげ、兵を鼓舞し。
    最終話で独白しますが、ヨンなりの作戦と理由があります。
    ただ、今後、本編の消化不良部分がもろにかぶって来るエピソードが頻発します。
    これ全て、目を瞑ってきた己の責。
    今は序を完結させ頭を冷やし、最善の道を・・・
    頑張ります。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >じゅりママさん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    陣は、これは隊の配置の話で、この中をどのように配置するかが
    本来のそれぞれの長の腕の見せ所なのですが、
    そこまで話してはくれなそうですw面倒くさがり屋のヨン。
    ここから目立つのが嫌いなヨン、ガンガン目立ちます。
    今回はそれも故あっての事。最後に独白いたします・・・

  • SECRET: 0
    PASS:
    >くるくるしなもんさん
    こんばんは❤コメありがとうございます。
    来い来い作戦w
    来たら、ばくっと喰いつきそうですが(!)
    テマンがマジすかとか言ったら可愛いです、逆説的可愛さですww
    黒テマン。頭ゴシゴシして「ヤダこの子かわいー!」とか言っちゃいそうですw
    いえいえ、コメは元気の源です。
    どれも嬉しく愛おしく、宝物です❤

  • SECRET: 0
    PASS:
    度々ごめんなさい。
    さらんさまに頭を休めてくださいと言っておきながら、私はひたすら考えていました。
    ヨンが2万の紅巾賊に、単騎で先陣を切る意味を。
    考えながら寝落ち、目が覚めたとき閃いたことがありました。
    だからさらんさま、考え過ぎて煮詰まっている時は、さっさと寝てしまうのも手ですよ(・ω・)ホント?
    “高麗の鬼神とも呼ばれる大護軍”が“2万の紅巾賊の前に先陣を切って現れ”“強いカリスマとオーラを放ちながら”“余裕で勝利する”必要があったのですね。
    力が漲り、自信溢れる無敗の帝王っぷりを見せ付ける必要があったのだと解釈しました。
    見せ付ける相手は紅巾賊のみならず…。
    (´-`).。oO(アタッテルトイイナ)

  • SECRET: 0
    PASS:
    凄い数のコメントに丁寧に返事なさってその内容から、さらんさんの気持ちがよくわかりました。信義ってドラマは、凄い廃人をうんでしまったなあ。ホント困っちまう(笑) 脚本家と監督の意見が合わず。役者さんもそれまでの役柄と全く違う役を演じるから、意気込みがすごいし。何より役者さん同士が仲良く、そのチームワークと演技力が、信義に素晴らしい影響を及ぼしてる。台詞の少ないヨンの、眼で心情を伝えるところが、ドラマに深い余韻を与えている。これらが日本人に人気のある理由の一つなんだろうな。そして、さらんさんの信義は、見事にドラマを捉えて、更に進化しているなあと思います。すごく悩んで書いてるのを、読める事が幸せです。脚本家さんの小説は、言葉悪いですが、後だしじゃんけんみたいな印象があるので、三巻を読む気がなくなってきてます。ドラマからかなり時間がたってるので、脚本家さんの気持ちも変化してるだろうし、今書いても映像と違うところがでてほしくないからです。だから、さらんさんの話のほうが、私にとっては魅力的です。何回もコメントせずにいられません。さらんさんの悩みが解決して、思うように、話が書けるようになることを、祈ってますね。

  • SECRET: 0
    PASS:
    トルベの事を話す2人に、涙(T^T)でした。
    トルベの最後が蘇り、その後の2人を思うとさらっとは流せない大事なシーンですね!
    胸がきゅーっとなると同時にスッとした気もしました。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >みゅうさん
    おはようございます♡コメありがとうございます。
    みゅうさま、愛する漢の声で、敢えて呟きます。
    たとえ凍てついた曇天の明けであろうと、
    あなたがいれば、俺の心は僅か晴れる。
    俺の心を読み、その背を常に見てくれるあなたの事を
    俺はいつでも決して、忘れることはない。
    みゅう殿。あなたは、最高だ。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >チェヨン1さん
    再コメ、本当に嬉しいです。
    こんなくだらない口に付き合わせた申し訳なさと、
    でもチェヨン1さまや皆様のおかげで、この悶々感から抜け出られた嬉しさと。
    本当に、書いてて良かったなと。
    一足飛びに結論に辿り着けなくても、自分のできる事を。
    な、トルベ(じゃない!)
    ソンジナさんのお名前を書くたび、
    書いてやりたいキャラの名前がちらつきます。
    そうなのです。ヨンの前世、ソンジン。
    ああ、彼もあんな中途半端に終えては
    生死も判らぬまま、駄目すぎます。自分。
    ヨンとウンスの未来、そして消化不良の過去たち、
    そしてヒドの闇、ソンジンのその後、迂達赤たちの恋、王様たちの行く末。
    歴史的史実、そしてフィクション。
    馬鹿じゃないの自分!と思うほど書きたいことは満載で、もう、もう!
    本当に、一人一人の方に、うぃんぱち君の前から頭を下げています。
    お礼を何万回も呟いています。
    そこにいてくれて、読んでくれて、ありがとう。
    本当に、ありがとうございます。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >てんてんさん
    おはようございます♡コメありがとうございます。
    ううう、中途半端な過去の話なのに、そんな風に言って頂けて
    嬉しいやら、申し訳ないやらです。
    せめて、今後につながる消化不良な分だけでも
    まずは序の完結後、纏めるつもりです・・・。
    よろしければ また覗いてみて下さい♪

  • SECRET: 0
    PASS:
    おはようございます!
    完全に出遅れました!何たる失態!
    まぁ、仕方が無いので、改めまして。
    やったー!トクマン槍が上手になって!
    なんて嬉しい事でしょうか♡( ´艸`)❤
    やっと君のブン回す所が読めるなんて嬉しくて胸がむねむねしてますよ(なんだそりゃ・・・)
    嬉しいって事で受け取ってください(;^ω^A
    楽しみになってまいりました♡
    このまま9を読みに行ってまいります♪

  • SECRET: 0
    PASS:
    トクマン、槍の手入れをしながら亡きトルべを思う。今亡き仲間の魂と志は、こうして残された仲間たちに受け継がれていくのですね。それと共に傍に居ると、見守っているという存在も与えてくれているように思えてきました。思いが違っていたらごめんなさい。ヨンが何を思い託したのか、きっとこれから進めていく話の中で見えてくるものなのかもしれませんね。
    トクマンの「一人で寂しくて、休めないんですか」
    の後の、「すいません、つい本当の事を。」はツボでした(笑)
    ヨンの布陣はウンスの耳には絶対入れられませんね。何をおいても駆けつけてしまいそう。正面突破の真髄たるヨンの居場所。常に多くを率い統率すべくその存在を誇示しなければならない。それでも不安な顔一つ見せずに威風堂々と立つ姿は仲間を奮い立たせ纏めあげていくのでしょうね。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >ののさん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    もう、とりあえず振り回しています。
    今はプレッシャーMAXだと思われます、トクマン。
    胸がむねむね、
    嬉しいですとも、勿論ですヾ(@°▽°@)ノ

  • SECRET: 0
    PASS:
    >ままちゃんさん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    そうなのです。
    これは、元々ベースに、トルベの死があり、
    そこで起きるちょっとしたこと@さらん解釈を申しておるのですが
    辛さの余り、書くのを後回しにしていて、
    結局え?何何?になってしまったという・・・
    まずは、この序があと少しで完結してより、
    少しずつ、そのあたりも含め。
    その時にはまたよろしければ また覗いてみて下さい♪

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