紅蓮 | 序・12(終)

 

 

「テマナ」
珍しく、すぐの返答がない。
昨日部屋を出てより姿が見えん。
そう思い当たり、再度呼ぶ。
「テマナ」

戦が終わり何処かで休んでいるのか。
そのまま兵舎の厩へ向かう。

「大護軍、こんな早くよりどうしましたか」
近寄っていくと厩舎の当番兵が、驚いたように問いかける。
「気にするな、他の奴らには黙っていろ。
聞かれれば、すぐ戻ると言われたと言え」

愛馬を牽き、鐙を踏んで跨り、そのまま出立した。

真直ぐに鴨緑江岸まで駆ける。

地平線から上がった春の陽は暖かく明るく、岸辺の野の草木を柔らかく照らす。
鴨緑江を挟む此方側も向こう岸にも、不穏な気配、怪しい人影は見当たらぬ。
ただ碧の流れが悠々と、変わらずに流れていく。

瀬に近づけば思った通り。
昨日斃れたままの流れ切れぬ骸が、中州や浅瀬に留まっている。
このままでは疫病のもとになる。
馬の首を返し、兵舎へ駆け戻る。

そのまま国境隊の執務室へ入ると、隊長が驚いた顔で椅子から立ち上がる。

「大護軍!おはようございます。早いですね」
此方へ駆け寄る国境隊長に
「川へ人をやれ。紅巾族の体が留まったままだ」
「もう見てきたんですか」
「おう」
そう言う俺に、国境隊長は力強く頷く。
「すぐに行かせます」

そして脇に控える国境隊副長に声を飛ばす。
「人をやれ、今日の立ち番の半分と一緒に行かせろ」
「分かりました!」
副長は返すが早いか、その足で部屋を飛び出す。

「しかし大護軍が全てお一人でやらなくても。指示されれば皆、喜んで従います」
飛び出した副長を確認してから、国境隊長が振り向いて告げる。
「それを言うのが怠くてな」

俺の声に国境隊長が得心したように、独り何度も頷いた。

 

******

 

「乾杯!」

春の日の下の祝勝の宴の席、そんな歓声を何回聞いたか。

「大護軍に乾杯!」
「我らが守護神に、乾杯!」
「大護軍に!」
「高麗に乾杯!」

あちこちに置かれた酒の樽と、溢れる兵の姿。
兵舎の庭から訓練場はそんな声を上げる兵の波で、足の踏み場もない。

目前に差し出される杯、全てに手を振って断る。
「飲んで下さい、大護軍!」
「そんなことをしていたら七千杯は飲むことになる。死ぬだろうが」
そう言うと周囲の兵がどっと笑う。
「俺達の大護軍が、酒なんぞで死ぬわけありません!」
「そうですよ、当然じゃないですか!」
「大護軍に!」
「俺達の大護軍に乾杯!」

その騒々しさを尻目に、辺りを目で探す。

アン・ジェ、そして国境隊長。

その二人の姿を認め、眸が合って視線を動かす。
二人がさりげなくそれぞれ場を離れ、此方にやって来る。

「明日巳の刻。部屋に来い」
短く伝えると、無言で頷くアン・ジェ。
「分かりました」
と小声で返す国境隊長。

「さて、では潰れるまで飲め」
俺が席を立つと、国境隊長が
「大護軍も一献!」
そう言って杯を差し出す。

話は終わった。もう良いだろう。
その杯を受け、俺は中の酒を一気に飲み干す。

「国境隊長!」
杯を煽る俺の横から、トクマンがひょいと顔を覗かせる。
「おお、迂達赤、何だ」
国境隊長が上機嫌で応えると
「隊長、大護軍はまずいですよ。飲み始めれば底なしなんですから」
「そうなんですか、大護軍!」
トクマンの声に、国境隊長が俺を見る。
「トクマニ」

余計な上申に、奴を眺めたまま呼べば
「すいません!」
奴がそそくさとその場を離れようと背を向ける。
その襟首を後ろから掴み、がしりと肩を寄せる。

 

「良いか」
突然小声になった大護軍に
「・・・はい?」
「如何に戦況が気に懸ろうと、勝手に隊を離れるな。
それで部下に何かあれば、苦しむのはお前だ」

肩を寄せられた時は、てっきり酒の件で怒られると思ったが。
ああ、昨日。虎隊をウォンチョルに任せ、離れた時のことだ。
そう思い当たり、俺は大護軍に肩を寄せられたまましっかりと頷いた。
「はい、すみません」
「二度とするな」
「はい!」
そう返すと、大護軍の肩が離れる。

「お前は呑兵衛の俺とは違って飲めぬ質だからな、あまり無理するな」
普通に大きくなった大護軍の声に
「はい!」
俺の返答に頷いて、大護軍はゆっくり大股で、酔払いだらけの兵舎の庭から出ていった。

 

酔っ払いたちの騒ぎから離れ、俺は兵舎の裏の木の上、一人で考えていた。

まだ大護軍にやれないことがある。
それを埋めるにはどうすればいい。

俺も神様になりたいけど、それは無理だ。
あいつみたいに鎌鼬を操りたいけど、無理だ。
だったら分かるしかない。
大護軍に何が必要なのか、分かるしか。

その時近づく気配に顔を回す。
裏庭に入って来た姿を見て、次の瞬間に枝を伝って木を滑り降りる。

「大護軍!」
「おう」
俺の顔を見て大護軍が笑う。
「どうして」
「この木が此処で一番高い」
俺の降りて来た木を目で示して。

「どうした」
「・・・か、考えてました」
「テマナ」
「はい大護軍!」
大護軍が、俺の目をまっすぐ見る。
「考えるな」
「はい?」
「考えるなよ」
「でも」
悔しいんだ。出来ない事が。大護軍の役に立てない事が。

「お前は俺の兵だ。俺の弟分だ。判るか」
そう言われるのに応えられない自分が、すごく悔しいんだ。
俺に出来る事、出来ない事。
出来ない事なら、出来るようにすればいい。
分かる事、分からない事。
分からないなら、分かるようにすればいい。

「考えません!」
俺がそう言って笑うと、大護軍は頷いた。

ちょっとばかり気に喰わないが、都に戻ったらあいつに会うしかない。

 

******

 

翌朝、巳の刻。
部屋でアン・ジェと国境隊長に向き合う。

「俺たちは明日、全員一旦引き上げる」
まずはアン・ジェに告げる。
「禁軍が皇宮を長く空ける訳に行かん」
「判った」
「帰れば鍛錬」
「判った。頼む」
頷くアン・ジェを認め、次に国境隊長に向く。

「国境の守りは、よりきつくなる」
「はい!」
「国境から此処、此処から開京までの伝令。その速度が最も肝要」
「はい!」
「考えておけ」
「分かりました!!」
深く頷く国境隊長。

「俺達が惑うては、この戦、勝てぬ」
各々頷く二人を再び見る。
「信じるぞ、チェ・ヨン」
「ついて行きます、大護軍」
嘘の無い二つの返る声に、俺は頷いた。

開京へ戻り、態勢を整える。近々来たる次の戦火の為に。
そして帰れば、あなたに相談だ。
たとえ総てを話す事は出来なくとも。

心はあなたへと、空を駆けていく。

待っていろ、すぐに戻る。

 

 

【 紅蓮 序 ~ Fin ~ 】

 

 

 

 

時は1356年 春の高麗。
これからの烈しさ、ヨンも未だ知らず。

突然ですが、この後、本編へと暫し戻ります。
この後出てくるお話の為。
またまた、飽きずに読んで頂ければ心より嬉しいのですが・・・

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28 件のコメント

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    ヨン かっこよかった!
    テマンもね。
    もちろん 読みたいです!
    ぜひぜひ!!
    楽しみにしております。
    私のなかの 謎もいっぱいで・・・
    楽しみです。
    髭鳩さんの活躍を心よりお待ちしております。

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    「紅蓮」の終了、お疲れ様でした。
    ひたすらカッコよく、男が惚れる男チェヨンを息を詰めて追い続けた12話。もちろんこれからも付いていきます
    指示するのが怠い…面倒なんですねw
    どこまでも本編のイメージ通り、最低限の動きと言葉で、無駄なく物事を処理して周囲を魅了し続けていく男、チェヨン。素敵…( 〃▽〃)
    さらんさんのお心も決まり、しばし懐かしい彼に会えるのも楽しみにしております。
    なんだ?まるで元彼にでも会うようなドキドキ感ではないですか。ちゃんと復習しなくちゃ☆
    ひゃー、ワクワクしてきましたよー(^^)

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    やっぱり、テマン考えてたのね。勝って浮かれず、先を見る。居場所がわかるヨン。兄弟だね。ヨンの唯一の私兵だね。帰って彼に頭を下げる…先も気になりますが。 やっぱり、過去に戻るのね。以前読みたいと言ったので、私は楽しみです。了解しました、ついていきます、どこまでも。用意は万端、毎日どれか見直してますもの。最近は1話のヨン登場場面がお気に入り。タイトル信義と全くイメージ違うヨンの登場にテジャンおちした私。(はやっ)ここからこの男がどう変化していくのか、これが信義に嵌った理由です。そして未だ信義を越えるものなし。一向に覚める気配がなく、さらんバージョンを読めば、益々のめりこむでしょう。覚悟して読むわね。

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    次に待ち受けるのは、激しい戦況にのようですが、それまで安らぎを・・・
    皆、良い仲間ですよね。ヨンを信頼する気持ちに嘘偽りなく、それがまた大きな力になっていく。
    そして、ヨンもまた、その気持ちに応えるべく最善を尽くす。どんなに大変な戦であろうと、きっと切り抜けられると思わせてくれます。
    ヨンの厳しさがフッと抜け、微かに穏やかさに包まれているように感じます。
    次はどんな展開が待っているのでしょうか?
    さらんさん、お疲れ様です:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

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    さらんさんの描くチェヨンは、こまやかさと大胆さ、おもいやりと厳しさを兼ね備えた人。その判断力と決断力は群を抜いていますよね。一度見た兵士の顔は覚えているのではないかと。
    この最終回の小さなエピソードひとつひとつにそれがちりばめられていました。
    今の時代にも、いえ、時代だからこそ求められるリーダーのすがたです。
    いよいよの闘いは、少し先になるのですね。とても楽しみです‼︎
    そして少し昔に戻り、さらんさんの創造性豊かな、巧緻な筆致によってさらに魅力的に蘇る信義の誕生をワクワクして待っております。
    ご無理はなさいませんように。お身体は、大切になさってくださいますように。

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    さらんさん、こんにちわ。
    『紅蓮 | 序』&先日のコメントへのお返事遅くまで、 お疲れ様でした。
    テマナがまた一つ大人になろうとしている!!
    なんだか、嬉しいような・・・ちょっと寂しいような。
    まあ、ヨンのこと思う、根っこの部分に変わりはないのだから、いいのかな。
    私は、10月から『シンイ』ワールドに嵌った新参者。
    時を遡る本編編は、復習を兼ねて、DVDをかけながら読みたいと思います。
    お体には、ご自愛くださりませ。

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    やっと読みに来れました~!
    敵は散り散りになって、圧勝に終わりました!
    でも、これが触り何ですよね…
    奴も出て来るだろうし。
    あと、今回まだ出ていない人もいるし♡
    この先に波乱が待ってるみたいですが、何処までも読みに行きますよ~!
    所で、テマンは誰に会いに行くのかな?
    また、覗きにきます!
    あ、この間のイラスト全員分描けましたよ♡
    で、昨日全員が乗ってるイラスト大物を一枚描いてUPしました。良かったらどうぞ♡お暇なときにね(*v.v)。

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    チェヨンを心の底から慕っているテマンがホントに大好きです(^∇^)♪
    チェヨンがいなかったら生きていけない人間が、二人。 ウンスとテマン。
    テマンは、チェヨンがいたから人間世界にやってきた野生の獣みたいなもの。ウンスと背景はおんなじともいえますよね。チェヨンがいたから、現代から高麗で生きるウンス。
    もしかしたら、チェヨンがウンスを護っているんじゃなくて、テマンとウンスがチェヨンを護っているのかもしれませんね。そう考えたら、3つの魂が寄り添っているようで、なんだか癒されます。

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    >くるくるしなもんさん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    もう、久々に読み返してみました。
    忘れていました・・・王様の母君、ホン氏大妃が出ている事。
    ヨンとウンスが、林の中でなく、船上で一夜を送ったこと。
    髭鳩、飛びますwもちろんですとも!(o^-')b

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    >chamiさん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    そうだ、そうです!!
    まさにchamiさまが、ぴったりの言葉を下さいました。
    今のこの心、元カレに会いに行く気持ちなのですね❤
    もう書いてて既に泣きそうな。
    でもこれを書き上げてからこの後を
    もし続けて読んで頂けるなら、絶対わかりやすそうです。
    いえ、もう理屈は言いません。
    あのヨンを再度書けるだけで、キュン死です(*´Д`)=з

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    >チェヨン1さん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    もうもう、多くも、理屈も語りませぬ。
    幸せすぎて眩暈で御座います。
    謎解きも、隙間埋めもですが、毎日PCから
    あのヨンの声が、ひたすら聞こえることが。
    隊長堕ちは雨の中?早いです、瞬殺ですね❤
    私はどの辺だったんだろうなーと、
    DVDを見ながら、再度考えて参ります・・・(*v.v)。

  • SECRET: 0
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    >mayuさん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    次は、さすがのヨンもあまりの展開に
    口ぽかん、から始まります。
    王様、さすがに一国の王だけあるようです。
    そしてヨンが肚から凍りつくような王命を下し
    さすがのヨンも・・・。
    かつキム侍医の衝撃の告白、そしてテマンの成長。
    しかしその前に、王様の無茶ぶりの王命の理由も、
    この後出てくる懐かしの協力者も、
    そしてとことん嫌い抜かれる徳興君の背景も
    さらん解釈で、ぶった斬って参ります。
    でないと、この後のお話し続きませぬ・・・

  • SECRET: 0
    PASS:
    >my starさん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    リーダーになる事自体、恐らくヨンには
    「面倒だ、一体何なのだ」
    と言いたくなる話なのかもしれませぬ。
    ただ本能の赴くままに、護り、支え支えられて、
    生きていきたい男だったのだなと、
    改めて小説を読んでも、DVDを観ても、そう思いました。
    今まで書いて来たヨンが、この後のさらん解釈の
    本編の中で、ぶれぬことを祈りつつ。
    いろいろ理屈を書きますが、本音はもう、
    あの時のヨンを書くこと、嬉しすぎ楽しすぎ
    そこの隙間埋めが、最高に快感で・・・
    ヨン病再発(重篤化)でございます。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >ruchirunyaさん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    きゃー、10月からのヨンへの恋、
    今が一番盛り上がっていらっしゃいますね(〃∇〃)
    私は異国で運命に惹かれ巡り逢ったこの恋、
    もう2年以上になりました・・・。
    さらん解釈にはなりますが、こんなのもあり?と
    広い御心で、受け入れて頂ければ、最高に幸せです❤

  • SECRET: 0
    PASS:
    >ののさん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    拝見いたしましたよののさま!
    ドキドキでした!特に三人衆が懐かしすぎ・・・
    涙で御座いました。
    今あの隊長時代を書きつつ、一つだけ願うのは
    今までのヨンとぶれぬこと。
    まだ子供、まだ若いヨン、それでも不器用に
    正面突破を繰り返し、恋に、そして剣に生きる
    あの姿がまた書けます。
    倖せすぎて、震えます((((≧▽≦))))

  • SECRET: 0
    PASS:
    >kumiさん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    それは絶対にあります。少なくとも、私の中で。
    なのでここには、そのような話が多いかもです。
    ヨンの場合は、ウンスに「職業病なの?」と
    最初の頃に言われるくらい、護りたい欲の強い男ゆえ
    その分誰かに護られねば、バランスがとれぬかと・・・
    しかし自分で気付いているのか、周囲も本当に、ヨンのことを
    護っているなーと、思います。
    そんなところも、この後の本編を追いながら
    書いて行ければ・・・
    そしてその後、未来に戻り、
    ああ、成程、此処でつながるのね、と思って頂ければ・・・
    もう理屈でなく、あの声あの姿をもう一度書けるだけで
    最高に嬉しすぎですヾ(@°▽°@)ノ♡♡

  • SECRET: 0
    PASS:
    紅蓮・・ヨンの戦法がステキすぎて、何度も読み直しました。
    この後の戦も、もっと激しいものになるはずですよね・・
    どのように展開されていくのか、楽しみです。
    本編のほうも楽しみにしています。

  • SECRET: 0
    PASS:
    当時の軍や役職について細かく教えてくださりありがとうございます。納得です。
    テホグン、きっと王命でしぶしぶ受けたんでしょうね。チェヨンくん、愚痴言わないから。
    周りの人たちのことも、良くみてますよね。トクマニが戦列離れたところなんて、テホグン背中向けてたのに。大声で注意しないところも心づかい。できる男!にくいね! 男たちが惚れる男なんですから、女の私が惚れるの当たり前!もうトコトン追いかけまっす。 (^^)

  • SECRET: 0
    PASS:
    さらん様、こんばんは❤︎
    濃密だった時間の後は、本編に戻りますか!
    それは、私的には思いがけず、嬉しい❤︎
    思い出すまでも無く、今でも本編を毎日楽しんでいる私では有りますが、さらん節の本編は待ち遠しく、期待で胸が張り裂けそうです\(//∇//)\
    その前に、まずは序の完結へ…。
    遠い北の空の下、想うは残して来たウンスの事のみ。
    毒使いへの煮えたぎる憎しみを胸に…。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >びったんさん
    こんにちは❤コメありがとうございます。
    ヨンの戦い、今回は序の序。
    この後は、白兵戦あり、頭脳戦あり、
    面倒くさがりのヨンにはストレスな時期を
    周囲の協力で乗り切る時期あり、そして
    もう・・・いろいろと、です。
    正直言って、ここでいったん過去話に戻らないと
    え、ヨンってこんな男だった?と
    自分自身も、思ってしまうような部分があり。
    なので、全話は無理でも、このあたりで
    本編エピソードに、少々戻ります・・・
    よろしければ また覗いてみて下さい♪

  • SECRET: 0
    PASS:
    >my starさん
    こんにちは♡コメありがとうございます
    もう、もう、どうしましょうデス。
    完全二次とは違い明らかにベースのあるお話なのですが
    そこに浮かんでこなかった言葉を拾ったり
    見えなかった光景を想像したり
    それが楽しすぎて。
    天職だったらいいなあ。嬉しいなあ。
    この情熱と執念と学習意欲が、信義方面以外に発揮されれば
    ひとかどの職業人になれるやも、ですが。
    その才は、全く気配なく( ´艸`)

  • SECRET: 0
    PASS:
    >ポチッとなさん
    こんにちは❤コメありがとうございます
    もう、そうなんです、最近の大護軍は
    何故か人間が丸くなり、切れる事も少なくなりw
    本編で、チュソクやトクマンをいきなり蹴り飛ばしていた
    あの頃より、大人に・・・(遠い目)
    でもあの隊長が懐かしく、思わず本編回帰です。
    実はすげー良い人として、徳興君を書いて上げようかと
    (嘘です嘘です、さすがさらん解釈でも無理)
    追いかけてあげて下さい!
    そして本編の謎が解けたら、戻ります。今の二人に♡

  • SECRET: 0
    PASS:
    >夢夢さん
    こんにちは❤コメありがとうございます
    まずは序の序、終わりました。
    それがもう、この後がとんでもない事に。
    これはこれで進めつつ、余りの大きさに
    ドキドキ&わくわく(自分のみ)
    しかしまずは、これほど大きくなった
    その話を纏めに、本編へと、暫し。
    隊長時代のヨン、やっぱり最高に素敵です・・・

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    PASS:
    >ちーままさん
    おはようございます❤コメありがとうございます
    リク話が終われば【三乃巻】と並行し
    このお話の続きから、また参ります。
    この辺りのヨンはすでに覚醒、漢気満載時代です(;´▽`A“
    ああもう、私のお話のコンセプトはどうしてこう
    劇画タッチの、お馬鹿っぽいものなのでしょう・・・反省しきり(゚ー゚;

  • SECRET: 0
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    「蓮華」が好きすぎてはじめからまた読ませて頂きました。仕事モードのヨンはウンスを護るときとはまた違う魅力が合って大好きです。
    ウンスだけでなく、味方の兵や敵の苦しみが少ないようにと考える男気溢れるヨン、また楽しみにしています。
    どうぞ私のように楽しみにしている読者のためにもご自愛下さいませ。
    お元気になられる時を楽しみに、とりあえずもう一周読んで楽しみます。←ヨンに倣ってお待ちします(笑)

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    PASS:
    >kotomisa884さん
    こんばんは❤コメありがとうございます
    うわー【蓮華】
    ついこの間なのに、もう遙か彼方に感じます。
    好きと言って頂けて、とても嬉しいです。
    今まで書いて、此処に残しているお話は、どんな状況になろうと
    やっぱり宝物だなあと思います。
    心も体も治して、完全復活目指しますo(^-^)o

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