CATEGORY 愛月撤灯

2014-15 リクエスト | 愛月撤灯・5

    「・・・軍。大護軍」 呼び声に我に返り顔を上げる。 守りに就いた時にまで我を見失ってはこの役目、返上するより他ないか。 そう判ずる次の瞬間に、王様と交わした約束が頭の中で蘇る。 俺のあの方を守…