2016.03.23 桃 さらん 春花摘 | 桃・4 横の大護軍が顔色の悪い医仙を慮るよう、黙ったままで見ている。 何れにしろ医仙も侍医もいらした。そろそろ切り上げ時かと判じ 「医仙、王妃の往診ですか」 声を掛けると渡りに船とばかり、医仙が寡人の… 続きを読む