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2016 再開祭 | 玉散氷刃・捌

    手を伸ばして筆を取り上げながら、ウンスは小さく微笑んだ。 あの人はもう寝ただろうか。 逢いたい。 こんな時だから、余計にそう思う。 目の前の患者に集中している時は考えないで済むけれど。 でもそ…