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2016 再開祭 | 玉散氷刃・廿柒

    長過ぎる一日の終わりはまだ訪れない。 康安殿から出たチェ・ヨンの足は、深夜の皇宮をそのまま宅でなく迂達赤へと戻った。 突拍子もない刻に兵舎へ戻った姿を見つけ、迎えた門衛の隊員らが仰天した顔で …