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2016再開祭 | 黄楊・弐

    縁側に無言で座り込み、無言のままで夜空を仰ぐ。 せめてその空に月でも浮かんでいれば、多少は気も紛れるだろうに。 この方も何処かがおかしいと判っているのだろう。 いつもなら膝に抱く俺がそれもせず…