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2016再開祭 | 黄楊・拾肆

    朝からの霧雨もすっかり上がった夕刻。 宅の門でチュホンの背から降りると同時に、手綱を預けたコムが母屋の方を目で示した。 「チェ尚宮様が、先程からヨンさんを待って」 「・・・用件は」 思わず眉間…