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2016 再開祭 | 婆娑羅・18

    「朝からずうっと、訓練してたわよね?」 細い腕で体を支え凭れた出入扉。 其処から動かぬまま、あなたの偽りの穏やかで優しい声が続く。 「・・・はい」 「今は何時か知ってる?」 次に異変に気付いた…