2017.01.15 絹鳴 さらん 2016 再開祭 | 絹鳴・結篇(終) 「イムジャ」 雪を踏み、向かった典医寺。 部屋に踏み入り声を掛ければ、視線の先のあなたが振り向く。 「お帰り、ヨンア」 そう言って小走りに寄りこの頬に当たる掌。 そのまま額の熱を計り、脈を読む… 続きを読む