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2016 再開祭 | 絹鳴・後篇

    真冬の寝屋の寝台に、あの秋月の夜の戸惑った沈黙はない。 あるのはただ互いの暖かさ。 そして腕の中には、ようやくこの素肌に触れても叫ばずにいて下さるようになったこの方。 「イムジャ」 鼻先を擽る…