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年末年始:2016再開祭 | 朝湯・後篇(終)

    康安殿に入ってからの廊下の両脇、そして部屋の扉を守る見慣れた迂達赤のみんなの視線。 その前を無言で通り過ぎるあなたとその横にくっついて歩く私に、ニコニコしながら一斉に頭を下げてくれる。 「明日…