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2016 再開祭 | 金蓮花・拾

    幾つの丘を抜けただろう。 幾つの河原を通り、林道を抜け、人目を避け邑を素通りしたろう。 先刻の小休止では高かった秋の陽が、見る間に傾いていく。 西空を染める夕陽、それでもまだ邑に入れば人目に付…