CATEGORY 彫心鏤骨

2016 再開祭 | 彫心鏤骨・後篇

    市を歩き始めてどれ程か。大通りを抜け、既に周辺には殆ど店はない。 ただ礼成江の流れが大きく開けている。 「気持ち良ーい!」 全く危機感の無いこの方が、川風に髪を遊ばせ空を見上げる。 「ね?」 …