CATEGORY 鬼の霍乱

2014-15 リクエスト | 鬼の霍乱・3

    甘えて気が済んだのか、ようやく大人しく起こしてくれた背中に枕をありったけ突っ込んで、ヘッドボードで体を支えて。 この人に飲ませようと、少しぬるくなった薬湯の茶碗を渡す。 「さ、飲んでね」 そう…