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2016 再開祭 | 嘉禎・4

    「一度開いたらいつ閉じるか分からない。ここでグズグズしてる時間がもったいないの。お願い、わかってよ!」 両足で床に踏ん張り、顔を上げ、亜麻色の髪を乱し、俺を睨み。 どうにか零れそうな涙をこらえ…